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5ヶ月

我が家のベビーは生後5ヶ月を迎え、順調にムチムチを加速させている。

色白のムチムチなので、町で知らない人に「マシュマロみたい」「おもちみたい」と声をかけられることが多く、たしかになあと笑ってしまう。

寝返り返りができるようになったため、1日中家の中をコロコロと転がっては、ニヤニヤしたり、叫んだり、泣いたりしている。元気でよろしいこと。

私はというと、母業にもだいぶ慣れてきて、もっぱら堕落した日々を送っている。子が起きている時は一緒に遊び、寝たら一緒に寝る。遊ぶか寝るかしかしていない。

4ヶ月ごろに場所見知り・人見知りがはじまり、2〜3週間くらいどこに行ってもギャン泣きの時期があった。
あまりにも泣くので可哀想になり、もうママと一生家に閉じこもっていようね(泣)という気持ちで、本物の箱入り娘(?)になりそうだったが、今は外でもほとんど泣かず、ご機嫌に過ごせることが多い。当たり前だけれど、何事も慣れが必要だよね。

27年間生きている私と、たった5ヶ月しか生きていない我が子。泣いていると、どうした!?なんで泣く!?と過敏になってしまう節があったが、泣いて当たり前だよな、と思う。だって何も分からないのだから。どうしても大人基準で考えてしまうことが多いけれど、子育てにその思考は危険だと感じる。

今私に出来ることは、とにかく安心させてあげることだなあと思う。安心して寝られる、甘えられる環境をつくること。

最近はいないいないばあがブームで、声を出して笑ってくれる。ツボに入ると「エヘッエヘヘッ」みたいな笑い声になって、それが面白かわいくてつられてこちらも笑ってしまう。私の笑い声でさらに子が笑う、という笑いの連鎖が起こる。そんな時、「あぁ幸せだな〜!」と、素直に思う。

幸せだと素直に思えるってすごいことだ。それが当たり前ではないことを噛み締めて生きていきたい。

我が子が新生児の頃、寝かしつけの時にYouTubeのおやすみディズニーという動画をエンドレスで流していた。それを流すと寝る、というわけでは全く無かったが、私自身のヒーリングのために流していて、動画についているコメントもめちゃくちゃ良くて、読みながら泣いたりしていた(情緒が不安定だったので…)。

今日たまたまその動画がおすすめで表示されて、懐かしくて涙が出た。あの頃必死だったな〜、でもなんだかんだでいい思い出だな。そう思った。

いろんなものに助けられているな、と改めて思う日々です。

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