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#剪定

『麻績村』畑の剪定0318

『麻績村』畑の剪定0318

ほぼ全部の畑の剪定が終わりました、やっと。

ここは本当に静かな畑です。

車も人も通りません。

山の中の畑。

そのせいか、剪定枝にもぐりこんでいる

「シンクイムシ」が多い!

いっぱいつぶした!

「ミノムシ」も!

だんだん殺戮にマヒしちゃう。

4年前に自根植えした畑です。

本来ならば今年からまーまー

収穫できるはずですが。

未熟な私でごめんなさい。

今年も収穫量は少なそうです

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『1F』畑の「白ぶどう」剪定0305

『1F』畑の「白ぶどう」剪定0305

今日も朝から「1F」畑の剪定に、

行ったものの雪にはばまれて

すぐに撤収です。

午後には晴れ間も見えて

再開しましたがやり切れず終わらず。

昨日に続いてこの畑では

過去の自分の未熟さを突きつけられます。

未熟さを知って

前に進めるので良いのだけれど。

苗木の管理も甘かったのでしょう。

おそらく「がん腫」

いわゆる「こんとうがんしゅ」にやられた幼木です。

接ぎ木によるものとい

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『1F』畑の「白ぶどう品種」剪定0304

『1F』畑の「白ぶどう品種」剪定0304

まだまだ剪定しております。

「1F」は、2016年にはじめて

ぶどうを植えた畑のひとつです。

東西垣根の畑なので

主に白ぶどう品種を植えました。

私のすべてが未熟な状態で

植えたぶどう達なので、

今、剪定しながら、

毎年毎年の当時の私の

いろんな悩みが見て取れます。

知識と経験を得るたびに改善して、

新しい技術を覚えるたびに

トライアンドエラーを重ねてきて、

目の前にいる

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『寺南』畑の「イタリア品種」剪定0225

『寺南』畑の「イタリア品種」剪定0225

「ぶどうの剪定枝でバーベキューがしたい!」

というイタリア人さんのリクエストにお応えして、イタリア品種の剪定をしました。

はるばる埼玉から翔んで来てくださいまして、軽トラいっぱいに積んで行かれました、楽しく燃えてくれますようにm(_ _)m

一本一本のぶどう樹の前で、

・樹間(冠)をどのくらいにしようか

・残す枝をどれにしようか

・どの枝が勝ち枝でどの枝が負け枝か

・長梢で残そうか短

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『寺北』畑の「カベルネ・フラン」剪定0224

『寺北』畑の「カベルネ・フラン」剪定0224

休日の今日は家族が手伝いに来てくれました、来させちゃいました。

剪定枝でチャンバラしたり、

カマキリのたまごを観察したり、

誘引用の線を片付けてくれたり、

春目前の日差しがふり注ぐ畑の中でわちゃわちゃはしゃいでくれました。

カベルネ・フランもいよいよ4年目。

未熟で、試行錯誤の繰り返しばかりの剪定をされながらも、しっかり充実してくれたように感じます。

今年はワインになる実をつけてくれ

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『寺北』畑の「カベルネソーヴィニョン」剪定0223

『寺北』畑の「カベルネソーヴィニョン」剪定0223

昨夜は記事を書きながら寝落ちました、無念…弱い自分にサヨナラしますm(_ _)m

さて、やっと垣根仕立てのワインぶどう剪定に突入します

一番晩熟なカベソーから。

昨シーズンはこのカベソー列がブドウトリバによる食害で全滅しました。

殺虫剤をまかない、被害果を取り除ききれなかったせいで増殖を抑えきれず、やられ放題でした。

被害果を取り除くには相当な時間を要するので、費用対効果という面では当た

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