大学時代のバイト(イベントバイト)

皆さん、こんにちは。

今回は大学時代やっていたイベントバイトについてご紹介します。

結構大学生の中には挑戦したいと思っている方もいるかもしれないので、

参考になれば幸いです。




イベントバイトとはライブやフェスなどの音楽系からスポーツ系、芸能系

などのイベントにおけるステージ設営から撤去、案内、物販など幅広い仕事

を行います。

なのでライブやフェスは勿論、アイドルの握手会や各種スポーツイベント

などにも参加できるので音楽好きのみならず、アイドル・スポーツ好きにも

おすすめです。

特にスポーツにフォーカスを当てると、日本で開催されたラグビーW杯や

サッカー天皇杯、五輪系イベントなど国民の注目度が高いイベントも募集

対象になっていました。



ここで具体的な仕事内容をご紹介します。

まずは設営・撤去。これはライブ時などに使用するステージの設営・撤去を

現場の人と混じって行います。かなりの肉体労働になる現場もあります。

設営・撤去の最大のメリットとして、最も時給が高く設定されています。

大体100円~200円くらいは違うかと思います。

ですので、とにかく稼ぎたい人におすすめです。

一方デメリットとして現場の人のバイトに対する風当たりが強いことです。

現場の人達はとにかく早く進めたいがあまり、少しでもバイト側が手こずる

心無い言葉が発せられます。そのストレスに耐えられない人にはおすすめ

しません。

続いて、案内業務。これはイベント時のお客様の誘導やイベント実施時の

見回りなどイベント運営をサポートするというイメージです。

こちらのメリットとしては3つあります。

1つは楽な仕事が多いです。設営・撤去のように肉体労働を強いられる場面

はほとんどなく、誰でもできる仕事を振られることがほとんどです。

2つ目は有名人に会える可能性があります。案内業務の中に「楽屋」

のお仕事があります。これはイベントに出る演者さんやゲストさんを

楽屋に誘導するなどの楽屋周りの業務を行います。

実際私も何度か経験し、俳優の及川光博さんと遭遇しました。

また、友達はサカナクションの山口一郎さんやSexy Zoneの佐藤勝利、

橋本環奈に会ったと言ってました。

このように有名人と巡り合える可能性も秘めています。
(楽屋業務は社員さんやリーダー格の人が務めることが多いため、
その人たちと仲良くなって任されるようにパイプを作っておくとよい)

3つ目はタダでイベントを見ることができます。

勿論業務によってはできないのですが、イベント時に客席周りやその周辺の

担当になっていればほぼ確実にイベントを見ることができます。

去年日本レコード大賞を受賞したDa-iCEやヨルシカのライブは間近で

見たことを今でも覚えています。

一方デメリットとして、社員との巡りあわせがあります。

基本的に各イベント社員さんが一人以上付くことになっています。

当時働いていた時も一人凄い嫌いな社員がいました。その人の名前も

しっかり覚えていて、その人が担当だと分かるとズル休みしていたくらい

です。ですので、ある程度社員さんやリーダーの特徴を知ることで自分が

働きやすくなると思います。

最後は物販。メリットは2つです。

1つは女性でも安心して業務できる点です。先ほどまで紹介した業務は

一概には言えませんが、男性の比率の方が多いです。一方物販はほとんどが

女性です。ですので、一人で応募しても心細くならずに周りの女の子と

楽しく業務出来るかと思います。

2つ目はどの現場でもやることが変わらないことです。物販はいわばレジが

ほとんどなので、一度仕組みや様子を吸収出来ればどの現場でも容易に対応

できます。

ここまで各業務のメリット・デメリットを挙げましたが、ますは一通り経験

してみることかなと思います。その中で各々やりたい業務を見極めてほしい

です。ちなみに私自身最初は時給が高いということで設営・撤去を中心に

行っていましたが、やはり現場での空気感が好きじゃなかったため、

途中からは案内や物販にシフトしました。



次に実際の仕事に行くまでの流れを説明します。
(前提として私が登録していた会社での流れなので、全ての会社に
当てはまらないことご了承ください。)

まずは会社の登録会に参加します。

登録会では会社説明と簡単な面接が行われます。私が受けた会社では3~4割

くらいの人は落ちるという噂があり、少しビビっていました。面接では

自己紹介と志望動機しか聞かれないので、その場しのぎで問題ありません。

実際私が参加した日の登録会も4割弱の人が落ちていました。ですが、

落ちた人に関しては服装や受け答えに難があったので、奇抜でない服装と

最低限の受け答えが出来れば大丈夫です。
(当時落ちた人で覚えているのはスケボー板を持って面接に来ていた人
なのでTPOを考えた立ち振る舞いをしていただければと思います。)

続いて登録会で無事登録できたら、実際に参加する仕事を探します。

私が登録していた会社の場合はアプリがあってそこのカレンダーに表示

されている仕事内容の中でやりたいものを見つけて、応募します。

カレンダーには日時、場所、イベント名、業務内容、その他注意事項などが

記載されております。ですので、自分の好きなアーティストややりたい業務

などがあって、予定が空いていれば一番ベストですね。ここで2点注意

すべきことがあります。1つは一度応募してしまったらキャンセルなどは

基本的にはできません。体調不良や急用が発生してしまった場合には会社に

連絡すれば大丈夫ですが、あまりに休み過ぎると会社のブラックリストに

載ってしまい、業務できなくなってしまいます。もう一つは後から募集自体

がキャンセルになり、仕事が消えてしまうことです。人数過多やイベント

中止などによって、業務自体が消えてしまうことも多々あるので注意して

ください。

ここまでくれば後は当日、記載のある集合場所に行って、業務を行うだけ

です。基本的に社員やリーダーの指示に従っていれば問題ありません。



少し長くなってしまいましたが、イベントバイトの概要について分かって

いただけたでしょうか。

実際イベントバイトをやってみて、一番良かったのは色んなイベントを

間近で体験できたことです。普段行かないようなクラブハウスやフェス会場

などにも行くことができ、常に新鮮な気持ちで業務を出来ていたことがやり

がいでした。一方で実際応募してもキャンセルになってしまうことも多々

あり、想定していた金額の半分も稼げなかった月も結構ありました。

ですので、他のバイトよりより計画的にかつ仕事がキャンセルになることも

考えて少し多めに応募するくらいが丁度いいかなと思います。また、月に

よりイベント量の多寡や好きな業務の募集が少ない月もあるので、募集が

あるうちにどんどん働きに行くことをおすすめします。



イベントバイトは週に入る回数の制限がないので、掛け持ちもできますし、

夏休みなどはがっつり入ってがっつり稼げるので始める時期としては夏休み

や冬休みがおすすめです。

ぜひ興味のある人はやってみてください。




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