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次々に到着するコーデックス達♪

最初に購入したコーデックスとなったパキプスは、到着早々、開封時に分断するという失態を演じた私の元には、次々に別のコーデックス達が届きました。

趣味と園芸の9月号に掲載されていたコーデックスの実生株の成長後の写真(書籍上の表現は「全部、タネから育った株」でした)を見て、これは育ててみたい!と思った「パキポディウム・サキュレンタム」、「パキポディウム・グラキリス」、「フォッケア・エドゥリス(火星人)」を某オークションで落札していたからです。

本当は「アデニウム・アラビクム」と「パキポディウム・恵比寿大黒」もセリ落としたったのですが、家内からイエローカードが出されてしまったので、まずはここまで、という感じでサキュレンタムとグラキリス、火星人までにしておいたんです。

パキポディウム・サキュレンタム(Pachpodium succulentum)2021.09.06到着

パキポディウム・サキュレンタムは、実生株といえどもしっかりとした姿をしたサイズのモノでした。(出品時の実生年数表示はなし)

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しっかりと丁寧な梱包と上部が透明なフィルムにしてあって、「中身は植物ですよ」と解るようにしてあるのでしょうか。(送料が安価な第四種郵便物として送付してくれています)
鉢の土がこぼれないよう、濡れたティッシュで蓋をするようにしてあったこともありがたかったです。

新たに設置したベランダの棚での姿もいい感じです。

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パキポディウム・グラキリス(Pachpodium gracilius)2021.09.06到着

同じ日にグラキリスも到着しました。(出品時の実生年数は2年)
こちらもサキュレンタムと同じく上部はプチプチで梱包してあって、中身が植物と解るようになっています。
やはり、第四種郵便で送る際は、中身が植物であることがしっかり解るように梱包するのが必須なのかもしれないですね。

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もちろん、別の方から落札したのですが、こちらも非常に丁寧に梱包して頂いており、鉢から土がこぼれないよう濡れたティッシュで蓋がしてありました。

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グラキリスの方は、まさに実生株!と納得の可愛い姿とサイズ感です。
小さいながらも幹の部分がぷっくらとまんまるの画像のモノをピックアップして落札したんですが、掲載されていた画像のとおりのグラキリスが到着してくれました。

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サキュレンタムの隣に配置しましたが、いい感じです。

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フォッケア・エドゥリス(Fockea edulis)2021.09.08到着

サキュレンタムやグラキリスの到着から2日後の2021.09.08に到着したのはフォッケア・エドゥリスです。(出品時の実生年数表示はなし)

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この株は見てのとおり、もうこのまま大きく育てなくてもいいぐらいの存在感とフォルムをしていました。(到着時の画像はなく、撮影時は夜のベランダ)
塊根の向きと吹き流れているような枝の様子は、もうすでにアートといってもいいんじゃないでしょうか。

ディッキア・パラフィット(Dyckia pallaphat)2021.09.08到着

フォッケア・エデュリスが入っていた箱には、小さなギザギザの葉の植物がひとつ同梱されていました。(実生年数は不明)
それがディッキア(多分、パラフィット)です。

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なんとこのディッキアは出品者さまが「おまけに入れておきました。丈夫ですから育ててあげてください。」と好意で同梱してくれたモノです。

ちょっと調べてみると、かなり丈夫で育てやすい植物のようです。

最初はアロエの仲間かとも思ったんですが、エドゥリスの出品者さまが普通に単独で出品もされていましたし、取引連絡にて直接聞いてみると「ディッキアです。」と教えてくれました。

ディッキアもマニアな方が好きな植物のようですね。
mana’s manakaさんのyoutubeでも、紹介されていました。

コーデックスの世界に入った直後に「あの沼」にも。。。

たまたま契約していたdマガジンで眺めた「趣味と園芸」9月号の特集記事から、一気にコーデックスの世界に入り込んでしまいました。

このマガジンの最初の記事でも記載したとおり、コーデックスは、長期の休暇などで不在になり、給水できない期間がある私のような人間にとっては本当にありがたい植物ですし、その造形の面白さを堪能できる点で、盆栽とは似て非なる魅力があると思います。

パキプスやデカリーなどの灌木系コーデックスは、真柏や五葉松のように剪定や針金を使って樹形を造りこんでいくことができますし、グラキリスやエデュリスなどの塊根系コーデックスは、育成した姿そのものの造形の面白さがあります。

そして、どちらも「アート」だと個人的には思っているんですよね。

まさに盆栽と並ぶ、アートのひとつだと思えたコーデックスの世界を眺めていたら、怖ろしいまでに素晴らしい造形を、育てながら造りこんでいくという、あの沼へ足を突っ込んでしまうことになりました。

そうです、こんなアートな姿を表現できる植物です。。。

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次はこちらです
https://note.com/yocoy/n/nc854491138da


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