相手に出来ない自分を知ってもらおう

ついつい自分をよく見せようとしてしまう人っていませんか？？

そういう人がやってしまうのが、

例えば、

・上司の評価に答えたいと思ってなんでも引き受けて、その結果キャパオーバーしてしまう

・周りの人に「手伝って」と言えなくて、全部自分で抱え込んでしまう

・苦手なこと、やりたくないこと、望んでいないことを頼まれて断り切れず、引き受けてしまった結果、やっぱり嫌になって逃げ出してしまう

そして、結局相手に迷惑をかけてしまうことに、、、

その度に「どうしていつもこうなっちゃうんだろう…」って自己嫌悪に陥ったり、反省したりして、「次こそは！」と思って挑むけど、やっぱり同じような結果になってしまう。

最初は相手や周りのことを思ってやったはずの行動なのに、ひどい時には相手に対して嫌悪感を抱いたりしてしまう。（もう２度と顔も見たくないって思う相手もこれまでにいました）

でも、それらの行動は「相手のために」と思ってやっているようで、実は自分をよく見せたいっていうエゴなんだと思うんです。

実は、この話、私自身のことなのです、、、

皆さんの中にもそんなご経験をされている方はいませんか？？

でも、これって自分を変えない限り、例え環境が変わったとしても、一生ついて回る問題ですよね（汗）

実は最近も「このままだと、私逃げ出してしまう…」ということがありました。

どういうわけか、自分が苦手な役割が回ってきてしまったんです。

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新しいプロジェクトのお話しがあり、私は最初からあまり乗り気ではありませんでしたが、「私でも何かお役に立てるのなら…」と引き受けてしまいます。（これは仕事ではなくボランティアのようなものです）

その後、10名ほどいたメンバーが一人二人と抜けていき、4名になってしまいます。

メンバーが減ったことで、元々不安だった思いが、更に大きくなり、プロジェクトリーダーさんに「私よりも適任者が現れたらいつでも交代しますんで…。」と「自分はあまりやりたく無い気持ち」をほのめかすものの、「大丈夫、ヨロシクね！」と逆に応援していただきます。

何度か役割が回ってきて、挑戦してみたものの、自分にとってはやっぱり苦手意識が克服できず、どんどん気が重くなっていたんです。

毎日「どうやったらこのプロジェクトから抜け出せるか」そんなことばかり考えてしまいます。でも、これってしょうがないことなんですよね…。

こんな風に思ってしまうのは「クリエイティブアボイダンス（創造的回避）」と言って脳の機能の一つだそうです（苫米地英人博士にお話です。）

クリエイティブアボイダンス（創造的回避）自分のコンフォートゾーンを崩される感じると、「無意識」がやらない方が良い理由や方法をクリエイティブに考える

以前の私なら、何か「嘘の理由を考えて抜けさせてもらおう」と思ったり、「いっそプロジェクトを企画している大元のグループから脱退しよう」と考えたり、そのプロジェクトリーダーさんのことが段々嫌になっていったりして、そんな自分のこともまたキライになってしまったりしていたと思うんです。（はぁ〜、本当に実に面倒くさい性格です…（涙））

でも、今回は、正直に自分の気持ちを伝えてみました。

「私は元々、こういう役割がほんとうに苦手で…全然うまくできなくてスイマセン」

「相手の期待に応えるぞ」とか、「いい人と思われたい」とかそういう気持ちよりも、まずは「自分は本当に苦手意識を持っていて、ホントにうまくできないんです」ってことをまずは知ってもらおうって思いました。

そんな自分のことをまずは受け入れていただいて、その上で残ったメンバー4名でうまくプロジェクトを回せる方法を見つけていく、もしそれがうまくいけば、今まで逃げてばかりいた自分にも、「そこにとどまることが出来た！」っていう新たな自信に繋がるんじゃないかって、そんな風に思っています。

今日は長々と今の気持ちを書いてしまいました、これもまた先々で見返した時に「そうそう、あの頃の自分はこんなこと思ってたなぁ…（暗っ！笑）」って思えるように、記録として残しておこうと思いました。

最後まで読んでいただき誠に有難うございました。

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