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自分が書いたものを読むのが、一番の至福の時間。


私は「変態」だ。

だって、自分が書いたものを何度も何度も読み返しては、楽しんで、面白がって、感動して、

そして、更にもう一度読み返していのだから。


思い返してみれば、小学生の頃から私は「変態」だった。

小学校2年生の時にハマった「宇多田ヒカル」へのスキは度を超していて、初めて行ったコンサートでは2時間半泣きっぱなしだったし、中学生の時の学校の机にはでかでかと「宇多田ヒカル」の文字が躍っていたし、ヒッキーの猫のキャラクター「CHUICHI」のぬいぐるみを作って、宇多田ヒカルの事務所に送り付けたこともある。

ド変態だ。

社会人になって韓国ドラマにハマった時は(今もハマっているが)、寝ることも食べることもやめて16時間ひたすらドラマを見続けた挙句、スキが加速しすぎて「韓国ドラマの中毒性」について徹底分析した、変態のようなブログ記事まで書いている。

一度「スキのど真ん中」に命中したものを見つけると、スキを掘って掘って掘りまくっていく、そんな厄介な性分なのだ。

だけど、そんな「変態」が「変態でよかった」と思うことも実は多々あって、

特にブログを続ける上では、自分の凝り性でのめり込みの強いところが支えになっているところもあるから、今回は簡単に「変態の強み」をまとめて、

そこのヘンタイなあなたと、シェアしたい。


自分が「読みたい」から、書き続けられる

「書くこと」のモチベーションは、いろいろある。

「誰かを勇気づけたい」「有益な情報を発信したい」「ネット上に資産を残したい」など、いろいろあるけど、

私にとって今「書く」ことの最大の原動力となっているのは、「自分の書いたものを読みたい」という強い欲求だ。

元来「読むこと」は大好き。本を読むことも好きだし、他のブロガーさんのブログを読んだり、noteの記事を読み漁ることも大好きだ。

ただ、それ以上に、自分が書いたものを読むのが大好きなのだ。

この先、万が一多くの人に私の書いたものを読んで頂くことができるようになって、万が一ファンになってくれる方が出てきたとしても、

「私以上にわたしのファン」は生涯出てこないことは、2万パーセント間違いないと言って良いと思う。

そんなヘンタイな自分が、自分でも恐ろしい。

だけど、この「読みたいから書きたい」というループは、とどまることを知らなくて、それが書き続ける原動力になっているし、

「もっと良いものが読みたい」という自分の欲求に応えたくて、さらに良いものを書こうと頑張れる。

変態は、向上心のカタマリなのだ。


変態は「よく調べる」

大好きなものを良く知りたい、隅々まで調べつくしたいと思うのが「変態」だ。

私は小学生の時、宇多田ヒカルのおじいちゃんの名前まで知っていたし、中学生の時に出た「UTADA」の英語のアルバムの曲は英語の歌詞を全部ノートに書きだして、意味も調べて、ほぼ全曲、完コピで歌えた。

もしかしたらそのお陰で英語力が伸びて、私はオーストラリアの大学院に行けたのかもしれない。

ところで、ブログを書いたり、情報を発信する時にこの変態の「調べグセ」はめちゃめちゃ役に立っている。

例えばこの、おススメの韓国ドラマを紹介するブログを書いた時も、

出演者の情報や、受賞した賞の名前、ドラマの背景など... 調べては「ほほう。」とほくそ笑んで、そして集めた情報を記事中にドヤ顔で散りばめた。

はたまた、この「サステナブル投資」について書いた記事は、サステナブル投資の概要と、これから伸びそうなSDGsに力を入れているサステナブルな企業を調べに調べまくって紹介している(投資は今ハマっていることの一つだ)。

内容のいかんは別としても、そのとき出せるだけの全力を出して調べて書いているから、書き終わったものを読み返してみた時の満足感といったら計り知れない。

時間をかけて大切に育てた記事ほど、読み返したときの愛しさはひとしおだ。


変態は何より、「幸せだ」

自分の書いたものが好きで好きでたまらない変態の最大の強みは、「幸せだ」ということだ。

読まれない時は、もちろんつらい。

書いたものがお金にならないのも先が見えなくて、たまにつらくなる。

だけど、ブログという「自分の世界」を訪れた時や、noteという「自分マガジン」を開いた時に、

これ以上ない無上の幸せを感じる。そして、そんなシアワセの瞬間を感じているヘンタイは世の中に私だけじゃないはずだ。

書くことが好きな人にとって、ニヤニヤしてしまうほど満足のいくものが書けたときの喜びは、

お金では、とうてい測ることはできない。


変態は、書き続ける。

大好きな「Grit(やり抜く力)」という本の一文にこんな言葉がある。

"Enthusiasm is common. Endurance is rare." 
_「Grit (やり抜く力)」アンジェラ・ダックワース著

「熱中」することは簡単だけど、それを「継続」することは難しいという意味だ。

書くことに熱中してから、もうすぐ1年が経とうとしている。

どんな小さなことでも良いと思う。「気が付いたら継続してしまっていること」があれば、その「好き」を大切に、毎日を生きてみたい。

だから、今日も私は書いている。



*本記事に含まれるアフィリエイト広告収益の30%は、WWFまたは、UNHCRに寄付いたします。

_Gritはインスタでも紹介しました。

追記

インスタで繋がってくださっているサシさんから、嬉しいお言葉を頂きました🌼

「書いてもお金にならない」「何のために書いてるんだろう」って葛藤する瞬間がきっと誰にもあると思います。

そんな葛藤する瞬間に少しでも寄り添えるような記事を書きたいと思い、自分の文章を愛する変態っぷりをさらけ出して書いた本記事は、自分で読み返してもかなりクセの強い文章に仕上がりました(笑)

そんな、クセでしかない記事を、このように読んでもらい、笑ってもらえることはこの上ない喜びです。

書き続けるエネルギーを頂き、ありがとうございます✨


いつも読んでくださる皆さまありがとうございます!サポートの30%はUNHCRまたはWWFに寄付します🕊