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じぶんを探す旅に出る前に読んでほしい。

はじめまして!企画屋さんのよっちーです。
noteデビューしました。重い腰をあげました。自身の経験を元に、主に人間関係や恋愛について、広告コピーや音楽の紹介を交えながら定期的にお話を綴らせていただこうと思います。


突然ですがみなさん、

『本当のじぶん』で毎日生活できていますか?


この質問は答えが大きく2つに別れます。

「え、特に気にしたこと無いけど…」

というタイプと

「言われてみれば、本当のじぶんてなんだろう…」

ざっくりいくとこの2パターン。

後者のあなたはきっと前者の感覚を羨ましく感じますよね。わたしも同じでした。わたしの場合、人に合わせるのが得意な性格が仇となり、いろいろなキャラを演じてるうちにどれが本当のじぶんなのか分からない、しまいには本当のじぶん探しをしたいとゆう常套句の元に一人旅をしたりもしました。

しかし、答えが見つかったのは旅先ではなく本の中、しかも読んでいた場所は自宅。(旅は楽しかっただけでじぶんは見つからなかった)

個人】とゆう概念を【細かく分解】した視点をもつだけで、本当のじぶんを少しずつ実感できるようになるのです。

『家族の前では明るく居れるのに学校では自分から話すことが苦手で、クラスメイトに話しかけられてもあまり楽しく過ごせない。』

『気の許せる友人の前では自然体でいれるのに、大人数のグループになるとピエロのように演じてしまう。』

他人との関わりに違和感や疲れを感じるとき、
「これは本当のじぶんじゃない」と思い込んでないでしょうか。

結論から言うと、

どれもあなた個人にとっては「本当のじぶん」である事に変わりありません。

考えてみてください。

「個人」とゆう料理があるとしましょう。
その料理は何で出来ていますか?

個人は人間一人の完成形を表す単位です。
その個人は複数の「他人」とゆう材料を調理することによって出来ています。

材料はそれぞれ調理法が異なります。
切る・洗う・剥く・火を通す・振りかける・
溶かす・混ぜるetc…

この調理法のバリエーションこそが、日々無意識的に他人ごとに使い分けている(又は使い分けてしまっている)、自分自身とゆうことになります。

材料が違うのだから調理法が異なるのは当たり前で、つまりあなたのキャラクターが他人ごとに変化がついてしまうのは至極当然な事なんです。そしてその先にある完成した料理こそがあなた「個人」なのです。

ここまでは料理に例えた説明をしましたが、
ではその個人をどうやって「自分が望む本当のじぶん」にしていくのかが本題ですね。

その答えは「どのコミュニティに居るときの自分が好きか」を考えて、そのコミュニティで過ごす時間を増やせばいいだけのこと。

少し前に東京モード学園さんのCMで「イヤならやめちゃいましょう!苦しいなら逃げちゃいましょう!でも、好きなことだけは死んでも離すな★」とゆうポップでストレートなコピーがありましたが、人間関係もまさにこれと同じ。

自分を好きだと思えるコミュニティを失わないように頑張ればいいんです。

もしすぐには逃げたくても逃げれないような状況があるなら、好きな自分で居られるコミュニティの中で過ごす自分を想像することから始めてもいい。

個人の構成比率を変えるように工夫するだけで、あなたはきっと「本当のじぶん」で生活できてるとゆう実感を感じれるようになれるはずです。

旅は純粋にリフレッシュとして行くほうが断然楽しいので、気持ちを改めて行ってらっしゃい!

読んだ本はこちら↓
私とは何か
「個人」から「分人」へ
平野啓一郎

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