私のバカ痛い史
これまで、切った転んだぶつけた等のヘマは数知れず、長く生きた分だけたくさんの「痛い」思いをしてまいりました。
残念ながら出産の経験はございませんが(当たり前だ)、男性でも出産の痛みと同じくらいの痛みを感じることができるという(なんか形容間違ってますけど)尿管結石は経験しておりますので、まあ、痛みのプロと言っても差し支えないのではとも思っております。
骨折も経験しておりませんし、入院するほどの大きな病気も経験しておりませんので、へなちょこのペーパードライバーみたいなものかもしれませんが。
それで、あの、逃れようもないほどの鈍い痛みが続いた尿管結石より痛いものなどないと思っていたのですが、現在、それよりも「いた〜い」が続く胃腸炎を経験しているところ、なのであります。
お酢をかけすぎた中華丼を食べたその夜から、激しい下痢が翌日まで続き、それが終わってからは、ドリル優子に穴をあけられたパソコンの気持ちと同じくらいの(笑)胃の痛み。
ずっとそれが続くというわけではなく、数時間おきにやってきます。
痛くなったら、もう立っても座っても寝ててもいられず、トイレに立てこもってみたり、ヨガのポーズっぽいことをしてみたり(ネットで見つけたやつを片っ端から)、キッチンで横になってみたり(なぜ?)、足をテレビ台に乗せてみたり(だからなぜ?)、とにかくじっとしていられなくなるのです。
痛みは金曜の夜から始まりました。だから、まあ仕方がない、今回の休日はただただ寝倒していれば、なんとか治るだろうと思っていたのですがね。
はて、日曜の夕方。
断続的に訪れるドリル優子。
どうしましょう、このままでは明日から普通に会社に行けません。
救急外来を受け付けている病院を探し、救急車は使わずなんとかタクシーで病院に辿り着き(なんて善良な小市民なんでしょう)、「多分胃腸炎でしょう」ということで点滴とお薬の処方を受け、帰ってきました。
しかし、点滴の効果など束の間の話で、3日分の薬も尽きるというのに、ドリル優子さんはなかなかご退場なさってくれません。
そこで今度は、家の近所にある内科でも診てもらったところ、
「んー、これは細菌性の胃腸炎ですね。
ほら、お腹叩くとポンポンって音がするでしょ? これはガス。これが胃を圧迫して痛いんですよ」
(お腹のポンポンは、たた太っているからですよーとは言えず)
ということで、抗生物質、そして溜まったガスを排出してくれる薬などを処方され、いまその二日目、というところです。
いまだにドリル優子は定期的に私に悶絶の時間を下さるのですが、そして今度は血尿など出てくる有様なのですが、胃腸炎の症状としてしっかり明記されていますので、まあ心配などせず、時が流れてくれるのをただ待つしかないですな。
早くこんな店で乾杯したいものですな。
ここは元気な頃に訪れた、赤羽の大衆酒場。
有名な赤羽の酒場エリアで昼間っから酔っ払ってしまおうということで参上したのですが、どこもメートルの上がった赤羽の輩でいっぱいいっぱい。
こんなのに絡まれてパンツ一丁にされるのも嫌なので(まあ、敵もしようとは思わないな)、駅方面に戻ったところでお店。
大衆酒場というよりはバルといった雰囲気、メニュー。なかなかよかったです。
老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。