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桃園川の暗渠を探検する

 ときどき、断片的に通ったことはあるものの、どこからどこまでを流れているのかが分からず、最近になって、どうも起点は荻窪で、最終的には神田川と合流するらしいと知った「桃園川」。

 ああ、現在は「暗渠」で、「桃園川緑道」という名前で絶好の散歩コースとして君臨しておるのです。


 この日は荻窪で5回目のワクチン接種がありましたので、せっかくだからこの暗渠を端から端まで歩いてみようと計画。

 ……、ウォーキングだから、激しい運動じゃないから大丈夫なんだよねー😅

 荻窪駅前の、りそな銀行の脇の小道からスタート、です。

 いかにも暗渠ですようっという佇まいの道がグー。

 古い家、アパートが多く、コンビニなども一切ない潔さ。

 何かそういう規則でもあるのでしょうかね、とことんホッとする、散歩しがいのある道です。

 中杉通りを越え、阿佐ヶ谷近辺で一度暗渠らしい佇まいが消えるのですが、河北総合病院の横を通れば正解だと予習していましたから、不安になることなく、JR中央線の線路を潜り、進みます。

 この亀さんの由来は、不明。

 賑やかな高円寺の商店街を通り抜け、環七も越え、ずんずんずんと進みます。

 古い、昭和の下宿屋といった感じの建物の守り神(?)のネコちゃんに挨拶して、いざ中野に突入したあたりで、なんと通行止め!

 暗渠、あるいは緑道あるある、ですね。

 いつもどこか、必ず工事中で迂回を余儀なくされるのです。

 下高井戸あたりの神田川沿いの緑道は、片側が通行止めになって2年は経つと思うのですが、いまだに開通とはなっておりません。

 いろいろな事情があるとは思うのですがね、どうしてそんなに時間がかかるんでしょうね、公共事業って……以下略。

 中野を過ぎて、私の母校(ウソ)堀越高校を越え、山手通りを越え、こんな歌碑があるところまで歩いてきました。

 神田川で合流! 桃園川の終着駅です。

 しっかりと計測していませんが、約一万歩、2時間弱のウォーキング。


 いや、これから電車に乗るため、最寄りの初台駅に辿り着くまであと5000歩ほど歩きましたがね。


 まあ、ヘルシーでゆったりとしたウォーキングコースでした。

 街道を横切るときは大変ですが、緑道を歩く分はクルマの心配はありませんからね、音楽など聴きながら歩いても大丈夫です。


 稲垣潤一など聴きながら、80年代にタイムスリップして、20代に戻ったつもりでウォーキングを楽しみました😅。


 なんの意味もありませんがね。

老後の楽しみになればと、というか、ボケ防止に、コツコツ始めてます。