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南アルプス小河内岳

行程・コース

4/1-2 南アルプス小河内岳 2,802m
鳥倉林道冬季ゲート-三伏峠-烏帽子岳-小河内岳-小河内避難小屋(泊)
ピストン1泊2日32kmの旅。

TJARの仲間たちと

2018年出場の先輩と2022年TJARに出場した仲間たちとの南アルプス雪山宴会登山!仲間との嬉しい再会。
天気予報は手前では悪かったものの、絶好の雪山日和となりました。
普段軽いものしか背負わないため、20~25kgのザックは重い。冬季ゲートからの長い林道を歩き、三伏峠へ。北側斜面の雪はしっかりと雪が残っていたので歩きやすい。
レースから7か月ぶりの三伏峠。レースのときは、塩見岳手前から土砂降りで失意のなか到着、友が待っててくれた場所。はっきりと覚えていますが、今は夢の中の出来事のようです。
その場所に一緒に出場した仲間たちと来ることは感慨深い。期待通りの手袋紛失プチ事件もあり、笑いと話が絶えない山行。
そしてみんなやっぱり強い!

7か月ぶりの三伏峠小屋
三伏峠小屋から稜線へ

南アルプスの稜線

選手たちそれぞれのドラマがあったであろう塩見岳から続く南北の稜線。
仙丈ケ岳が遠く、先の赤石・聖岳も遥か遠く。南アルプスは大きい。
晴天のこの稜線ははじめてだったので、景色にうっとりでした。

兜型の塩見岳
烏帽子岳への稜線

宴会・夜明けの小河内岳避難小屋

この日のテーマは宴会登山。
おでん・焼肉・たこ焼きなどなどたくさんの用意をしていただき、楽しい夜でした。普段はソロが多いので、こういう山行は楽しい。

翌朝は綺麗な朝日。
朝日が作る非現実的な時間と色彩。
太陽が昇っていくことを感じるゆっくりとした時間。
この場・時間を共感できる仲間がいる実感。
やっぱり山はいい。

小河内岳避難小屋と富士山
塩見岳のモルゲン
悪沢岳・荒川岳・赤石岳
朝日を見て小河内小屋へ

それぞれ違う環境のなか、同じレースを目指して、そして走った仲間たち。
また、一緒に登って、食べて、飲みたい。
仲間っていいな、そう思える旅でした。


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