2022TJAR Day3 上高地-木曽 ロード
上高地、そして恐怖のトンネル地帯へ
2時くらいに起床し、2時半に出発。CPのスタッフも起きていて本当に頭が下がります。このあたりの関心事は未体験の恐怖のトンネル。車の少ない時間帯に通過したい。ロードを軽くジョグで進みます。途中、自動販売機を使用。自動販売機を使えることに幸せを感じました。前日の疲れはすっかりとれ、足は軽かったです。途中、西田選手と会い自己紹介を交えながら走りました。沢渡では坪井選手に会いました。トンネルはかなり警戒していたため、ヘッドライトを二つ持ち、赤色点灯を後方に向け、左側を進みました。西田選手は右側。ただ、この時間の交通量はそれほどではなく、ストレスなく、奈川渡ダムへ到着。そこで休憩中の関選手に会う。天気も良く、朝方はまだ気温もそれほど高くないため過ごしやすい天気でした。
奈川渡ダムから、聖地まるとへ
ダムからのロードも軽くジョグで進み、境峠の登りはマイペースで歩きました。途中まで西田選手の背中がみえていたがみえなくなりました。境峠からの下りは気持ちよく、膝に負担をかけないようジョグ。体調はいい。ただ、このあたりにショートカットルートがあるらしい。。知らなかった。
このあたりから気温が上がり、日差しが強くなる。スーパーまるとに着くと、西田選手が休憩中。まもなくして、今崎選手、横井選手、坪井選手、関選手が到着。店長のご厚意で、アイシングをさせていただき、スパゲティとオムライス、スイカを食べた。30分程度、選手たちとの談笑の時間、オアシスでの休憩はとても楽しい時間です。
まると出発から藪原駅の間で、インスタのフォロワーさんご夫婦の応援を受ける。お会いするのは初めてでしたが、メッセージボードなど用意くださり、嬉しかったです。一緒に記念撮影し、出発。ここから今崎選手と再度、同行。日差しが強く暑い。走れない。。一つ目のコンビニはパスし、二つ目ののコンビニに立ち寄ると関選手、横井選手、坪井選手が休憩していました。プロテインと塩分補給として味噌汁を飲む。また、中央アルプス用の食料を調達。パン、カレーメシ、グミなどを購入。日差しが強いため、ドラッグストアで経口ゼリーOS1-を購入。
旧スキー場へ今崎選手と向かいました。山の話やTJAR完走への想いなど話しながら、スキー場へ向かいました。ロードの登りが長く少し疲れを感じてくる。麓の天気はいいものの、頂上付近には雲がかかっている状況。試走のときも、同様の状況で山頂は雨だったので、同様の状況を想定。旧スキー場へ着くと、水場で、関選手、横井選手が休憩中。日差しがあったたので、ストックシェルター・シュラフを広げ乾燥、足裏ケア、水を補給、少し休憩をして出発。休憩の時間、選手たちと話す時間はとても楽しい。
木曽駒登登山口から山頂へ
登山口ですでに疲れがあったため、今崎選手に先に行ってもらい登山口から1人で登ることにしました。ロードの疲れが出てきた模様。一歩一歩進む。
噂のフレーフレーおじさん登場!横井選手のあとにエールをいただきました。8合目あたりから、雨が降ってきたため、レインを着る。玉ノ窪小屋を過ぎると雨風がかなり強くなる。
IBUKIをみると、自分の位置が避難小屋で止まっている。避難小屋に入ると失格になるので心配に。自分が進んでいることをLineworksでアピール!
山頂手前から視界がかなり不明瞭。雨風がすごい。地形の記憶、グリーンロープ、GPSを見ながら登頂し、途中何回か転びましたが、何とか小屋に到着。そこで、山仲間ずやくんに会うことができたものの、雨風が強いため、すぐにストックシェルターを設営。設営も困難な状況。ストックシェルターの4分設営練習がここで役立ちました。ただ、少しシェルターが破けました。乾いた服に着替え、すぐに就寝。ずやくんと少ししか話ができませんでしたが、同じテント場にずやくんがいることは心強かったです。暴風雨の中、応援のメッセージボードを用意し、いつ着くかわからない自分を長い時間待っていてくれて、本当にありがたかったです。心はボロボロでした。
木曽駒山頂はいつも雨です。
【COROS計測:84.76km(3D距離),累積上昇2810m,5147kcal】
続く