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さめざめ、コーチングに出会う【もんぬさんと】

皆様、お疲れ様です。
さめざめです。
この夏の暑い中、皆さんどうお過ごしでしょうか?

元気ですか?
さめはですね…
さめはですね…!
ちょっとアガるイベントがありまして!!

先日、初めてコーチングというものを受けました!

もんぬさんにコーチングをしてもらいました。
お恥ずかしながらコーチング初体験だったんですが、めちゃくちゃ良かったんです。
なんでしょう、
カウンセリングが「問題の明確化→問題解決方法の示唆」だとしたら、コーチングは「課題の気づき→自己変容のための言語化」なんだと思います。
正直、体感するまでは違いが分かっていなかったのですが、体感すると…最高!
コーチングを受けることの気持ちよさよ。
自分の中の文言の明確化ができるってのはとてもいいもんです。
課題が出てくる。
自分の構成が見えてくる。
将来という希望を達成するための必要要素がどんどん出てくる。
脳の中で引っかかっていた言葉がするする出てくる。
コーチングって良いもんだ…!

じゃあなんだ。
結局、さめざめはどんなコーチングを受けたんだ?

今回はもんぬさんからのご許可を頂いたので、こちらの内容をnoteにまとめていきたいと思います。
もんぬさんありがとう…!
書くよ…!

さめざめは年収800万円欲しい

皆さんは「人生の目標」ってありますか?
さめざめは結婚してからいろいろ悩みまして。
漠然とした目標ができました。

「年収800万円を得る」

なんでしょう。
もっと夢のあるキラキラした目標にすればいいものを、数値目標としての年収ってのは…お恥ずかしい。

もんぬさんから「今日のテーマは何にしましょう?」って聞かれた時に、ぼくは「実は…年収800万円欲しいんですよ…」って話始めました。
もんぬさんは
・どうして年収800万円欲しいのか
・それを叶えるためのスモールステップは何か
を聞いてくれました。

いや、ね、
さめざめには子供がいるんですよ(以下:子ざめ)。
将来、この子がやりたいことができるようにするためにはいくらくらい必要なんだろうなって思ったんです。
また、我が家は共働きなのですが、妻が働けなくなったら子供の将来の金銭面をさめざめが背負うことになります。
いつになるかわからないけど、そのリスクヘッジを考えたら年収800万円あったほうがいい。
漠然としています。

子供がさ、大学に行くときとか、好きな習い事をしたいとか、趣味をやりたいとか、世界に行きたいってなった時に、今の年収ではその実現に悩んでしまいます。
「いいよ!やってみなよ!」
って言ってあげられる収入が欲しい。
まだ足りないな。
うむむ。

これは「足りない」っていうマイナス面から補填するための目標です。
で、
もっと根本的に超えたい目標というのがありまして…

「妻の生涯年収を超えたい」

なんでしょう……
ちっちゃい目標ですね…
スケールが小さい…

妻は医療関係で働いていまして、そりゃあ安定した職場でキャリアを積んでおります。
現時点で年収は妻の方が高いんです。
単純計算でぼくは妻の生涯年収より低い計算になります。

…悔しい…!!!!!!
さめざめのプライドが…!許さない…!

さめざめはちっっちゃい男なんですよ。
「妻が稼ぐならそれでいいじゃない。そういう家庭もあるじゃない」
「男性が家の大黒柱として稼ぐ時代は終わったのよ」
いろんな意見があります。
わかる…!
もはや令和。
昭和的な思考は遅すぎる。
でも…!
稼ぎたい…!
妻に旨いものを食べさせて欲しい服や趣味の物を好きなだけ買わせてやりたい…!
節約を意識して買えないとか、「これ買ってもいいかなぁ?」とも聞かずに「まぁ別に買ったところで私が満足するだけで生活がよくなるわけじゃないから買わなくても…」って言語化しない内在した言葉もさ。
そういうところで「いいよ!稼いでるんだから幸せになるお金の使い方しようよ」って言えるような稼ぎが欲しいわけですよ!
あとさ、お金を持っている人たちは物的な消費ではなくて経験ためにお金を使っていくって言うじゃないですか。
あれ、すごくいいなと思いまして。

確かにさ、年収800万円稼いだから生活がよくなるわけじゃないんですよ。
その段階ではその段階なりの生活の困難感があるんじゃないかと思うんです。
それでもさ、
今の段階から抜け出すための目標として「年収800万円」ってのは輝いて見えるんですよ。

いいな。
やるぞ。

逃避と言われてもしょうがないですよ。
現状に満足していないのかとか、もっと貧困な人もいるじゃないかとかって話もあると思います。
それでもさ、
ぼくが、さめざめが、自分の生活や夢を考えたときに、それがお金で解決できることなんだと思う。
それが実現できない未来じゃなくて、いつか叶えられると思っているから願うんだと思う。
だからさ、
年収の目標はまずは800万円。
そこを狙っていく。

って話をもんぬさんにしたんですよ。

そしたら、
「えっ?800万円でいいんですか?今は希望を語るんですよ。本当はいくらほしいんですか?」
って。
もんぬさんが言うんですよ。

えっ…?
いや…
まぁ…
そりゃあ…
もっと欲しい…!

そりゃあね、
ただ、自分の能力も含めて800万円を得るのが限界なんじゃないかと思ったりしてしまいます。
保健師という専門性の中でどこまで収入を上げられるのか、不安です。
ま、だから個人事業主になったわけなんだけど。
自分がまだ年収800万円ってのに憧れるような収入状況なんです。

ぼくはたくさんの物やたくさんのイベントを試したい人なんです。
本当はいくらでもお金があればたくさんのことが試せます。
物的にも経験としてもたくさんのことができるようになります。
それって贅沢なことだなと思うんです。
それを叶えるためにはお金だけじゃなく時間が必要。
やりたいことをやれるような状況は、時間が無いと成り立たないんです。
もっと欲しい。
それでも、時間を失いたくないって気持ちもある。
時間があるってのはとても気持ちが落ち着いて、機嫌を保てるんです。

まずは年収800万円。
そこから伸びたら嬉しいけど、機嫌を大事にしたい。
年収800万円を機嫌を維持しながら持ちたい。

こんな記事を書いていました。
仕事が辛くなってきたら機嫌を失ったんです。
機嫌を失うってことは妻に子供に負担をかけてしまう。
機嫌を維持できるってだけですごいことなんだと思います。
お金のこと、機嫌のこと、時間のこと。
それらを叶えるために、
「機嫌を維持しながら年収800万円」
ってのを目標にしていきたいなと思います。

いいな。
とてもいい。
思考が整理されていく。

スモールステップで叶えていくにには?
ってのももんぬさんから聞かれていました。

年収800万円を単純計算で12か月で割ると毎月67万円ほどでしょうか?
ただ、休むこと考えると月収70~80万円くらいが目標になってきそうです。
時間的余裕を作るために月の収入を上げていく。
そうだ。
そうしよう。

いい目標です。
進めていこう。

機嫌のための役割の分配

もんぬさんと機嫌の話をしました。

さめざめは管理職になりまして、正直重荷でしんどいんです。
家族としても家事や家のこと。
将来のこと、親のこと。
なんだか考えることがいっぱいです。

自分の悩みを話しているうちに、もんぬさんが
「さめざめさんにはそれぞれの役割に達成目標というか『こうするべき』ってのがありそうですね」
と。
ほう。
確かに。
もんぬさんは追加で
「それぞれの役割を全て100点にするのは疲れちゃいそうですね。それぞれに配点をして合計で100点を目指してみるのはどうですか?」
とご提案くださいました。

それぞれに配点…?
いや、難しいな…

お金って大事じゃないですか。
お金があるってだけで叶えられることってたくさんあります。
お金で機嫌が買えたりします。
そう考えると、「お金を稼ぐこと」に全振りするべきなんでしょうか?

いや、さっき言ってたじゃない。
お金があっても時間が無いといけないって話をしたじゃない。
それに前の記事でも書いたじゃない。
自分の機嫌が悪いと家族が幸せにならないんだよ。
家族を大事にすることが相対的にさめざめ個人の幸せにつながるんだよ。
それならさ、
仕事だけ頑張っていても良くないなと思うんですよ。
それなら「稼ぐこと」と「家族を支えること」「自分の機嫌を保つこと」ってのに1/3ずつ分けるってのがいいのか…?

いや、
良く考えて。
さめざめは保健師よ。
地域包括支援センターの保健師よ。
介護の専門家よ。
良く考えて。
自分の親や親戚のことはどうするの?
いずれ面倒を見ていかなきゃいけないのよ。
親や親族と良好な関係を築いていくのは将来投資としても大事よ。
介護にならないように面倒を見ていこうよ。
ってなると、「親・親族の面倒をみる」ってのも入ってきます。

そういえば、
他にもいろんな役割があります。
友人関係とか様々な所属とか、立ち上げたものとか。
そういうのは一旦「その他の人間関係(重要)」に入れておきましょう。

あと、
「自分の機嫌を保つこと」ってのはもうちょっと細分化できそうです。
つまり、
・機嫌のマイナスを±0にする作業
・機嫌を0からプラスにしていく作業
これって、自分の機嫌に治療/ケア的介入をするのと、Well being~幸福を目指していくって話なのかなと思います。
保健師的な介入になるのかもしれません。
ただ、それを自分に処方していくようなもので、それはとても難しいところに感じます。

・機嫌のマイナスを±0にする作業
ってのは自分が感じたストレスやしんどさってのを平常に戻す作業で、カウンセリング的な部分でしょうか。
健康は身体的・精神的・社会的・宗教/文化的な要素で成り立つと信じて疑わないさめざめです。
それらが落ちてしまったときに回復させる作業ってのは大変なものです。
そして、大概、これが自分のことになってしまうと気づけないものです。
気づかないで悪くなってしまって取り返しがつかなくなるってのが最悪なんですが、大概そうなってしまう。
難しいけど、先にやるべきは自分のケアで、自分のケアをしっかりやらないと上手く自分の世界が回っていきません。

・機嫌を0からプラスにしていく作業
さめざめ個人の幸せを増大させていく作業ってことなんだと思います。
欲しいものを探すこと。
欲しいものを買うこと。
楽しい/すごい経験をすること。
誰かが幸せになるのを見ること。
本を読んだり映画を見たり旅行をしたりライブに行ったり旨いものを食べたり。
幸せになっていくってのはとても素晴らしいことで、清貧とか足るを知るってのは合ってもいいと思うけど、ぼくの今の年齢では少しでも幸せを体験していくことってのは大切だと思うんです。
そういうのが原動力になっていくと思うんです。
そういうのがガソリンになってエンジンを動かしていくんだと思います。

「お金を稼ぐこと」
「自分の機嫌のマイナスを±0にすること」
「自分の機嫌をプラスにして幸せを感じること」
「家族を支えること」
「親・親族の面倒をみること」
「その他の人間関係(重要)」

これらに配点をしていきましょう。

うん。
うーん。
えっ?
めっちゃ悩むね。

悩んでしまいました。
ただ、もんぬさんとのコーチングの時間は終わってしまう。
今回は30分という短い時間の中でお試し無料でのコーチング。
くそう…。
もっとやりたい…。
課金してもいいからやりたい…。
でもこのあと仕事もあるしもんぬさんも予定が詰まっている。
くそう…。

というわけで実際の配点については宿題となりました。
宿題…!学生以来…!
もんぬさんやるよ!
宿題やります…!

役割に配点してみよう

「お金を稼ぐこと」
「自分の機嫌のマイナスを±0にすること」
「自分の機嫌をプラスにして幸せを感じること」
「家族を支えること」
「親・親族の面倒をみること」
「その他の人間関係(重要)」

これらに配点してみましょう。
で、
実際にこれらに配点するとなるとさ、
「自分が何を重要視しているか」ってのが出てくるわけで。
この配点は家庭環境とか生育歴で変わってくと思うんですよね。

長文なのですが、いいツイートなんですよ。
ツイート?ポスト?わからないけど。
ぜひ。

さめざめの親、こんな感じなんですよ。
小学校に入ったあたりでしょうか。
プレイステーションを買ってもらって、めちゃくちゃやりこんだんですよ。
モンスターファームとストリートファイターとロックマン。
そりゃあもうゲームをやりまくったわけですね。
そうしていたらコントローラーが壊れまして。
その後、コントローラーを買ってもらえなくなったんですよ。
そこからはもうゲーム関連の物は買ってもらえなくなり、もはや小学校4年の頃には家にはゲームやおもちゃがない生活になりました。
その代わりに本は好きなだけ買わせてもらったし、やりたい習い事はやらせてもらった。
休日に友達と遊べてはいたけれど、ゲームというものに飢えていたぼくは友達の家でゲームをする生活をしていました。
中学生になり高校生になり、だんだんと習い事が塾になり、大学生になる中で、「本を買うこと」と「勉強をすること」にはお金をかけてくれました。
ありがたい限りです。
親の好きなアウトドアに連れて行ってくれたことは、将来同じ年齢になった時にアウトドアに逃げれるように教育してくれたんだなとも思います。
自分が子供のころに、予算の中で必要なことに集中すること。
将来のために困らないようにすること。

これも、自分の親がたくさんの選択肢から「配点」した結果なんだと思います。
ありがたい。
さめざめの親よ。
最高の親だよ。
今、ぼくは親になって悩むことが増えたように、さめざめの親も同じタイミングで悩んだんでしょう。
何に集中すべきなのか悩んだんだと思います。
そして選んだんだと思います。

確かに、稼ぎも大事。
自分の機嫌も大事。
ただ、将来のために家族に割り当てるってのも大事。

悩むなぁ。

じゃあさ、
今のところはこうしましょう。
100点を振り分けるとして、

40点:「お金を稼ぐこと」
20点:「自分の機嫌のマイナスを±0にすること」
10点:「自分の機嫌をプラスにして幸せを感じること」
20点:「家族を支えること」
5点:「親・親族の面倒をみること」
5点:「その他の人間関係(重要)」

こんな感じじゃない?
今、さめざめの年齢ではこんな感じなんだと思います。
子供が反抗期とかなってきたり、子供が大学に入る時とか、親に介護が必要になった時とか、妻が仕事を続けるのが難しくなってきたときとか。
そのタイミングで変わっていくのでしょう。

今はお金を稼ぐことに重点がかかりそうです。
そして、家族支援と自分が落ちないようにすることが次点になりそうです。
今はお金を稼ぐことに関わる全てがここから10年先に向かって伸びていくはず。
そこにコミットするために、家族と自分の機嫌を維持していく。
そうしよう。
それが大事だよ。
そうしよう。

エリクソンの発達課題にも通じるんでしょうが、その時々に課題があり、その時々で集中すべきことがある気がします。
それを見える化して言語化して、ちゃんとコミットしていく。
さめざめ、今はこんな配分です。

もんぬさん!
宿題やりました!
提出ですー!!!


いいないいなコーチングっていいな

いや、たった30分のコーチングでここまでの思考ができるってすごくない…?
コーチングってすごい…!
さめざめはコーチングを受けたのが初めてですので、これが「コーチング自体がすごい」のか「もんぬさんのコーチング力がすごい」のかわからないのですが、たぶんどっちもすごい…!

もっとコーチングを受けてみたいなってのが正直なところ。
また、
カウンセリングも受けてみたいなってのが正直なところ。

さめざめ、カウンセリングってのを受けたことがないんですよ。
むしろ、カウンセリングが必要な時はお金に困っていたりするのでカウンセリングに行けないって状態だったりする。
生活が安定してくるとカウンセリングが必要ない状態になりカウンセリングをやらなくなってしまう。
ってのでカウンセリングに出会ってないんですよね。
いつか…やるぞ…!

最後に、もんぬさんからアドバイスいただいたのが、コーチングの対象の話。
コーチングを受ける人って、ほぼ全てが「人生を高める」って人たちだったりします。
そうなると、コーチングのお仕事のお客さんは「意識の高い人」だったりします。
そういう人と関わっていると自分もいい気持ちになると。

いいな…

あと、お客さんが意識高い人が多いので、リピート率と客単価もいいと。
いいな…

コーチング、受けるのも良かったしやる側もよさそう…!
ワクワクが増えました…!!!




ということで受けてみたコーチングですが、
めちゃくちゃ満足度が高いうえになんだか将来設計までできてしまうのでお得&ありがたい限りです。
もう一度受けてみたいな。
やりましょう。


そんなめちゃくちゃ良い内省ができたなら、
未来はきっと良くなるわけで、
そんな未来に明るく進んでいきたいわけですよ!

聴いてください。
サンボマスターで
「Future is Yours」


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