小暮 圭

北海道と苔とビールと煙草を愛するライターです。恋愛ものを中心にアップしていく予定ですの…

小暮 圭

北海道と苔とビールと煙草を愛するライターです。恋愛ものを中心にアップしていく予定ですので、お楽しみに。

最近の記事

37歳の誕生日を迎えたと思っていたが…

#昭和の恋愛小説 #中編小説 #登場人物少なめ # #50000文字 #女性目線 #三十路バツイチ #パラサイト生活 #時間は残酷で凶器  #歩み出す勇気 #コンプレックス あらすじ 大学時代の同級生と4年間の付き合いを経て、25歳で結婚したところまでは、綾香の人生は予定通りだったが、わずか2年で離婚することになってしまった。夫の実家では家族ではなく、他人としてしか受け入れられなかったことに耐え切れなかった。とりあえず横浜の実家へ戻り、すぐにでも人生をリセットすべく再婚をす

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    • 37歳のバージンロード

      #昭和の恋愛小説 #中編小説 #登場人物少なめ # #50000文字  #友達以上恋人未満 #30代後半 #情婦兼家政婦  #種馬とATM #スピード婚 あらすじ 有希子は37歳になるまでの10年間、「逢いたい」と思えば、いつでも逢える距離に親友の裕也がいた。二人は知り合ってから15年の間、いつも友達以上恋人未満のままで、お互いの部屋の鍵を持ち合うほどの間柄だった。二人は手をつないで歩いたり、抱きしめあったりはするが、それ以上の関係には進まなかった。37歳と結婚適齢期をとう

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      • セックスレスを条件に結婚してみたが…

        #昭和の恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ # #30000文字  #夫婦共働き子供なし #dinks #結婚3年目仲良し夫婦 #セックスレス #中絶 #望まない妊娠  #心の壁 #兄のような夫 #心の浮気と身体の浮気 あらすじ 一人っ子だった小百合は、学生時代の性体験の影響で社会不適合になっていた。高校卒業後、3年間でようやく社会へ歩み出し、その会社で出会った5歳年上の俊之を兄のように慕うようになった。それまで男性を怖い存在としか思えなかった小百合の心の壁が、俊之のお

        • キレイな月の夜はユーミンを聞きながら

          #昭和の恋愛小説 #中編小説 #登場人物少なめ # #70000文字  #容姿にコンプレックス有り #名前呼び捨て #誕生日がクリスマスイブ  #新宿のバー #笑顔 が自然 #顔は人生を映す鏡 あらすじ 久美子の誕生日はクリスマスイブで彼がいない時はダブルで哀しい思いをしていた。自分の容姿に自信が持てず、【ついてない】からとつい自己解決してしまっていた。社会人3年目の時、新宿営業所へ異動し2歳年上の昇と出逢う。昇に新宿営業所で呼ばれ慣れた【久美】と呼んでくれたことで、気にな

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        37歳の誕生日を迎えたと思っていたが…

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          銀座の路地裏で出会った歌姫に

          #昭和の恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #天国のバーと地獄の現実 #24000文字 #年下の男 #元歌手 #9歳年上の女性との恋愛 #コブつき #35歳女性 あらすじ 26歳、大手町に勤める厚司は、自分の犯したミスをクライアントに謝るために上司とクライアントで接待の席にいた。接待が終わり酔い辿り着いたのが【Heavenly Days】というミュージックバーだった。そこで歌う美咲の歌に感動を覚え、足繁く通うようになった。彼女が歌った後、彼女が2杯のビールを飲む時間を共

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          多摩川の花火と二人のすれ違い

          #昭和の恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #男フリーターから正社員に #同棲 #15000文字 #休日の曜日が合わない #高校中退 #続けたい仕事と仕方なくする仕事 #初めてのケンカ #1年の遅刻 #20代 あらすじ お互いの学生時代の集まりで知り合った雄一と晶子。雄一に一目ぼれした晶子は3ヶ月もすると同棲を始めた。同棲を機に雄一はフリーターから正社員になった。それまでは余裕がない生活ながらも楽しかったが、雄一が正社員になってからすれ違いの生活となってしまい、ほとんど

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          20年目のバースデー

          #恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #アラサー33歳 #既婚 #18000文字 #花束 #女性視線 #中学生の頃の彼女 #ドジっ娘 #上書き保存と名前を付けて保存 #16年振りのアイアイ傘 中学時代の吹奏楽部の2つ上の先輩だった謙一に中学項の卒業式の日に告白し、3年ほど付き合ったが謙一の引っ越しなどの理由により、離れることになった。美紗子が24歳の頃、謙一が東京に戻ってきたのを機に、また連絡を取り合う中になり、お互い結婚していたが年に1~2度位は逢う仲だったが、美紗子

          20年目のバースデー

          恋愛恐怖症

          #恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #アラサー~アラフォー女性 #独身 #21000文字 #女性視線 #35歳女性 #若いときと35歳の出会った男性の数の違い #理想の男性 #妥協 #恋愛が面倒 #中年女 #草食系男子との恋愛 18歳の頃から彼氏がいないことがなかった早智子は、27歳以降特定の彼氏ができることはなかた。アラフォーに近い年齢になって恋のライバルだった優子の紹介で、優子の行きつけの居酒屋のバツ1男性の隆を紹介される。早く結婚したい早智子にとって草食系男子の

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          7年ぶりに故郷で過ごした夏休み

          #恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #田舎から都会へ上京 #幼馴染 #23000文字 #三角関係 #田舎と都会 #ギャップ #女2人男1人 #幼なじみ #20年超しの初恋 18歳のときに大学進学を理由に静岡の田舎町から上京した康夫は7年振りに夏休みを利用して墓参りに行くことにした。都会の喧騒に少し辟易としていたことも理由の1つだった。偶然にも大学時代に少しだけ付き合った典子も帰省していたので、田舎に残っていた明美を含めた3人の少し大人になった三角関係が始まった。 康

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          29歳の最後のお見合い

          #恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #女子目線 #三十路前 #15000文字 #20歳まで彼氏無し #初体験が残念 #ライフワークバランス #お見合いのハウツー本 #受付嬢 愛媛県の片田舎に育った恵美は、大学入学を機に親に無理を通して東京の大学へ入学させてもらった。ある程度の容姿だった恵美は充実したキャンパスライフを送っていたが、20歳のとき初めて付き合った彼氏に半ば強引に初体験を奪われ,それ以来29歳まで男性を遠ざけていた。このまま先輩お局様と同じような将来になるか

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          哀しいできごと

          #恋愛小説 #ショート #登場人物少なめ #レイプ被害 #24000文字 #ドジっ娘 #彼氏いない歴=年齢 #1枚きりの二人での写真 年齢=彼氏いない歴の誓子は、たまたま自分のピアノ教室に営業にきていた2歳年上の和弘から一目ぼれされ、和弘からのアプローチで付き合うことになった。1年余り健全な付き合いを続けていたが、初めて1日一緒に過ごせた翌日誓子に哀しいできごとが起こってしまい、二人は永遠の別れとなってしまった。 和弘は今日も柏駅のタクシー乗り場に居た。スケッチブックと4

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          半日だけパパをやってみたら…

          #恋愛小説 #ショート #子供欲しくない #登場人物少なめ #仕事と家庭の両立 #結婚適齢期 #遠距離恋愛 #海外赴任 #子供への責任 #週末婚 その日、裕司は休みの土曜日だというのに、会社へ行くときより早く起きた。一人暮らしの裕司は、生活パターンが決まっていて、土曜日は必ず洗濯と掃除をすることにしている。曜日を決めてやらないと、なし崩しで部屋が荒れてしまうことが、長年の一人暮らし生活でわかっていたので、そう決めていた。普段の休みの日は、ゆっくりと9時~10時頃に起きるのだ

          半日だけパパをやってみたら…

          言わない男と言い過ぎる女

          #恋愛小説 #ショート #離婚後の恋愛 #こころの風邪 #登場人物少なめ #男と女のケンカ #都立大学前駅 俊介は途方に暮れていた。どうしてよいのか判らず、死んでしまおうかと思うほど絶望の縁に立たされた気分だった。今日正式に3年間一緒に暮らした妻と離婚の手続きをした。社内恋愛で知り合って都合5年の付き合いが、今日終わった。彼女にとって何が不満だったのか、俊介には最後まで理解できなかった。彼女の希望で都立大学前に相場より高い新築マンションを35年ローンで購入した。彼女の欲しい

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          愛情と友情のボーダーライン

          #恋愛小説 #ショート #男と女の友情 #結婚 #約束 #35歳 愛情と友情のボーダーライン 「あのさぁ、千佳のこと好きなんだ。もしよければ・・・付き合って欲しいんだけど…。」 貴之はこの言葉を千佳に言おうとして何度も挫折していた。そしてこの日やっと勇気を振り絞って、何度も練習したセリフを千佳に向かって言った。貴之が自分に好意を持っていることを、千佳は感づいていた。だから、いつかはこうゆう時が来るとは思っていたが、心の準備はしていなかった。目の前に貴之の真剣な眼差しがあっ

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          初恋の10年後

          #初恋 #恋愛小説 #ショート #優し過ぎる男 #血のつながってない妹 1月1日、浩之は正月を自宅のアパートで過ごしていた。彼のアパートは中野から徒歩8分ほど歩いたところにあるちょっと古ぼけたアパートだったが、18歳からこのアパートに住んでおり、もう契約更新も4回していて愛着を感じていた。住み始めたときには既に築10年近かったので、恐らく20年近く経っているのだろう。古いおかげで、1人暮らしの浩之にとっては充分広い2Kの間取りを相場よりかなり安く借りているので、引越をしよう

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          誕生日にはバラの花を

          #恋愛小説 #ショート #男女の友情 #10パーセントの愛情 #歳の数だけの花束 ちょっと甘酸っぱいラブストーリーです。 6月11日、深夜0時。慎二は0時を告げる部屋の時計の合図と同時にリダイヤルで圭子に電話をかける。居ないことがわかっていたので受話器はとらず、留守番電話の機械的な声を聞いているうちに、オルゴールのネジを巻く。 「ピーっとなりましたら発信音の後にメッセージを入れてください」 自動音声が鳴りやむ間際に受話器を上げ、一拍おいてオルゴールのネジを離す。オルゴール

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