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33年に一度の御開帳!!に立ち会わせていただけました!

 令和4年8月27日土曜日
 滋賀県多賀町藤瀬地区にある黄檗宗の寺院、観音寺の御開帳法要に参列させていただきました。
 実は、「いたどり煮」を作っているレディースファレーの先輩お母さん方から法要の事を教えていただきました。https://note.com/yobishitaga/n/n8cdc1684e0d1

 10年ほど前までは、毎年8月末の施餓鬼法要の時に精進料理を作ってたんやで。黄檗宗本山の萬福寺に普茶料理習いに行ってなぁ~。豆腐でうなぎ作ったし、ごま豆腐やら、ひりょうず作ってんよ~。とお話を聞きました。

33年前の法要の時、平成元年に今の本堂を新築してん。それまでは、山の水で観音寺で料理やら作ってたんやで。
今回は、山門を新しく修理しはってんけど、使える材はそのままつこうてる。と聞きました。

山門に供えられた和ろうそくがなんとも幽玄

 境内に飾られた五色の祈祷旗タルチョ?が異国情緒漂い、山間の集落が華やかに彩られていました。コロナの影響で法要の規模は1/4と聞きました。
 本来なら普茶料理も振る舞われ3日間の法要で、稚児行列が出たりするようです。
 藤瀬区でお寺が管理されており、区長さんが数ヵ月前から準備されたそうです。平成元年に経験された話と、当時の写真を頼りに何度も打ち合わせをされてこの日を迎えられたそうです。
分からないことが分からない。継承することは、本当に大変です。

 僧侶の読経と鐘や太鼓、シンバルのような妙鉢(みょうはち)?最後に撒かれた散華の華やかさ。荘厳で異国情緒漂うちょっと心浮き立つわくわくさせられる法要でした。
次回御開帳は、33年後。




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