やることリスト・真摯に生きる

2019.12.29(日)

今日はかなりいい日だった。

とびきりおいしいものを食べたとか、特別な行事があったという訳ではない。ただ時間の使い方を迷わなかったり、そのおかげで成果があったりした。


年の瀬になってやっと気づいたことがある。あらかじめ「やること」を決めておく重要性だ。


最初に断っておくと、多分ここから先はごく当たり前のことしか書いてない。個人的に嬉しかったから書くが、人の役に立つ!という内容ではないと思う。自分のnote全体に言えるが、有益だから書くという訳でなく、自分の「あれって本当だったんだ!」という気づきと、そこから生じる喜びのために書いていることが多い。

なので個人の日記を読む感じでお願いします。


きっかけは昨日、「明日やりたいこといっぱいある気がする。紙に書かないと忘れそう。」と思ったことだ。

ちょうどきれいなノートやメモ帳を3つ見つけたので(昔買っておいた)、やることリストとついでに日記、それらをまとめるための下書き帳として使うことにした。

画像1

(左から、下書き帳、日記、やることリスト)


自分はかなり忘れっぽく、また思考の整理が苦手だ。その上紙を信仰しているので、何かあると頭の中を整理するために紙に書き出してきた。

実は、2,3年前までは小さなメモ帳に短い日記をつけて整理していた。その習慣が途絶えてしまって、その間は何かがあればチラシの裏などに書き出して整理していた。それで問題なかった訳ではないが、日記を復活させるにはエネルギーが足りなかった。

それが、昨日はすんなり"続ける"こと前提でノートの役割分担までした。結構余裕が出てきた気がする。


そうして日記とやることリストを書き始めた。今日は外出の用事2つと、部屋の片付けが出来た。


やってみた一番の感想は、気分がいい!ということだ。「今日はなにもしなかった……時間を無駄にしてしまったな……」という気持ちにならなくて、とても清々しかった。

あといつもより早く起きられた。「明日はこれこれをする……!」というちょっとした緊張感があると、目覚めがよくなるのかもしれない。今まで12時を過ぎないと起きられなかったから、午前の時間があることの自由さを久しぶりに満喫した。


やることが決まっていると、それを目標にして進むだけなので、迷ったり虚無の時間が少なくなる。完了項目が可視化されると、達成感や満足感につながる。この満足感は、やる気のツボを刺激して正のスパイラルに導いてくれる気がする。多分報酬系というやつだ。


話に聞いてはいたけれど、実際に体感するとToDoリストの効果はすごい。これを続けられれば、来年の抱負である生活習慣の改善もかなり期待できる。

そうして来年丸々使ってリズムを作り、「当たり前」をしっかりやれるように立て直すことで、人並みの自信を復活させたい。その上で、実入りのいい仕事を見つけて少しずつお金を貯め、いつかまた一人暮らししたい。


一人暮らしとは、私にとって「ちゃんと自分の生活と向き合って、真摯に生きる」ことの象徴だ。それは立派な人の姿だと思うし、それにもう一度挑戦し成功し続けることで、自分も真に大人なのだということを私自身に知らしめたいのだ。


今気付いたが、自分は「自分の生活に真摯に向き合って生きる」ということ、それが出来ている人に憧れていたらしい。思えば前から、いわゆる「丁寧な暮らし」をしている人たちが気になっていた。格好つけの暮らしや部屋の雰囲気ではなく、その人たちの生活への向き合い方が、その憧れに近かったからなのかもしれない。

しかし、その人たちのインテリアや仕事に憧れているわけではないので、まるっきり真似すればいいというわけではない。結果として同じようなものになることはあるだろうが、それまでの過程が大事だ。今はまだ不透明なので、自分が本当に憧れている・やりたいことをあぶり出す必要がある。

その補助として、日記ややることリストは活躍してくれると思う。これを習慣にすることで得られるものは、なかなかに大きいはずだ。




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