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〘メインマガジン〙自由と開放を告げ知らせる【ヨベルの角笛】

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このマガジンはメインのマガジンとなります。 千載一遇の聖書研究サイトへようこそ! 心理を探求するあなたの訪問を心より歓迎します。 先入観を捨てて、聖書を素直に、廉直な思いで読ん…
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#ダニエル

改めてなぜ「北の王」=「反キリスト」なのかをまとめてみました

「北の王」の正体と企てに関する考察 「北の王」に関連する描写はダニエル7章 /8 章 /11 章にあります。 8章の方は「北の王」という名ではなく「一本の角」と描写されます。 そしてこの表現から、7章の 4 頭の獣の 4 番目から出る「一本の角」という表現からこ の一人の人物の特定に導かれます。 《この雄やぎは、非常に高ぶったが、その強くなったときに、あの大きな角が折れた。そ してその代わりに、天の四方に向かって、著しく目だつ四本の角が生え出た。 そのうちの一本の角から、

終末/患難期の直前の世界情勢は、平穏/平和な状態にある

聖書預言については、様々な教団や個人が、様々な解説を行なっています。 少なからぬ人は、すでに終末が始まっていると捉え、獣の刻印はこれこれだとか、666はこれだなどと吹聴していますがそれらはすべて間違いです。 また、少なからぬ人々は、世界情勢が悪化の一途をたどり、エスカレートした頂点で混乱や苦難の絶頂として大患難が起きるとイメージしているようですが、その認識は正しくありません。 この記事は、基本的に世界情勢に照らした予測ではなく、私が聖書預言の研究を通して得られた情報をまと

ダニエル書の獣の「小さな角」とは何者ですか

「小さな角」とは終末期の最後の最後に現れ、短期間、猛威を振るう最後の支配者です。 《その雄のやぎは・・強大になるや,その大いなる角は折れ,その代わりに際立った四つの[角]が生えて来て,天の四方の風に向かった。 そして,そのうちの一つから,別の角,小さい角が出て来た。それは非常に大きくなっていって・・飾りとなる所に向かった。そして,その軍の君に対してまでそれは大いに高ぶり,その方から常供のものが取り去られた。また,その方の聖なる所の定まった場所は打ち捨てられた。》ダニエル

患難期の最後の王である8人目の王の正体を暴く

終末に関する預言は複雑にリンクしており、そして、多くの新たな発見がありますので、記事を順を追って読んで頂いた方が論拠が解りやすいと思いますので、下記の〘サブマガジン〙 終末預言ー ダニエル書&黙示録 「あなたが見た獣は以前はいたが、今はいない。やがて底なしの淵から上って来るが、ついには滅びてしまう。地上に住む者で、天地創造の時から命の書にその名が記されていない者たちは、以前いて今はいないこの獣が、やがて来るのを見て驚くであろう。 ・・ここに七人の王がいる。五人は既に倒れたが

ダニエル9章の70週の預言についての考察

「お前の民と聖なる都に対して七十週が定められている。それが過ぎると逆らいは終わり罪は封じられ、不義は償われる。とこしえの正義が到来し幻と預言は封じられ最も聖なる者に油が注がれる。  エルサレム復興と再建についての御言葉が出されてから油注がれた君の到来まで七週あり、また、六十二週あって危機のうちに広場と堀は再建される。 これを知り、目覚めよ。エルサレム復興と再建についての御言葉が出されてから油注がれた君の到来まで七週あり、また、六十二週あって危機のうちに広場と堀は再建される

前代未聞「憎むべき荒廃をもたらす者」の正体を解明

前回はダニエル9章の70週の預言を取り上げました。 今回は、その中に登場した「荒らす者」の実態についてです。 「荒らす憎むべき者」は長いので今後「荒憎者」と記すことにします。 《都と聖所は次に来る指導者の民によって荒らされる。その終わりには洪水があり終わりまで戦いが続き、荒廃は避けられない。彼は一週の間、多くの者と同盟を固め半週でいけにえと献げ物を廃止する。憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。》ーダニエル9:26

預言時計の針を正しく見極める-70週の預言についての考察

70週の預言についての考察 「お前の民と聖なる都に対して七十週が定められている。それが過ぎると逆らいは終わり罪は封じられ、不義は償われる。とこしえの正義が到来し幻と預言は封じられ最も聖なる者に油が注がれる。 エルサレム復興と再建についての御言葉が出されてから油注がれた君の到来まで七週あり、また、六十二週あって危機のうちに広場と堀は再建される。 これを知り、目覚めよ。エルサレム復興と再建についての御言葉が出されてから油注がれた君の到来まで七週あり、また、六十二週あって危機のう