トレードは、その行動"すべて"に根拠と優位性がなければいけない
たった1回の雑なトレードがきっかけになって、それが大損に繋がることがある。
ちょっとした判断の甘さや油断が、大負けに繋がることもある。
とにかく、レバレッジをかけた短期トレードはシビアだ。
仮に油断していなくても簡単に負けれるのだから、当たり前と言えば当たり前だ。
短期トレードでは、そのシビアさや、リスクがあるからこそ高いリターンを期待できる。
短期トレードで安定して勝つは、一切の甘さを排除するように努めないといけない。
常に自分の状態を監視しながら、怠けや油断等がないかチェックしないといけない。
そんなストイックさがいる。
具体的に注意する1つのポイントとして、
トレード中の行動"全て"に根拠と優位性がなければいけないということがある。
例えば、
取引画面を開いている時
⇒なぜその時間にその画面を開いているのか、根拠と優位性が必要
チャートをみてタイミングを待っている時
⇒その時にノーポジでいることの根拠と優位性が必要
新規エントリーをする時
⇒新規ポジションを取る根拠と優位性が必要
ポジションを保有する
⇒ポジションを保有している根拠と優位性が必要
決済をする
⇒そのタイミングで決済をする根拠と優位性が必要
このように、全てに根拠と優位性が必要になる。
他にも、トレードを見送る時、休む時、ロットを下げてエントリーする時、一部損切り(利確)する時、全てだ。
もちろん逆に、根拠と優位性のない行動は、一切してはいけない。
例えば、
損切りへの不安感で浅い所で損切りしてみる
何となく低ロットのポジションを取ってみる
利益を確定したい一心で少ない利益で決済する
根拠や優位性のないこのような行動は、トレードではしてはいけない行動になる。
スキャルピング、デイトレ、スイングトレード等、時間軸に関わらずこれは共通する。
昔、週単位はおろか、日単位での負けすらほとんどないトレーダーと話した時
「とにかく雑なことをしないようにしている」
と話していたのが印象的だったことを、書きながら思い出していた。
トレード中の行動すべてに、根拠と優位性があるのか常にチェックすることで、余計な負けを減らし、勝ちに繋がりやすくなると思う。
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