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手すり案

■2023年(両親81歳)

9/22
4人で訪問 夕方 大雨

この日は仕事帰りに寄っている。

二人とも元気。

母の腰の反りが激しい。後ろに反っていて今にも倒れそう。

尚子「外、すごい雨だよ!」
母 「まだ降っていないんでしょう?」
尚子「降ってるよ、降ってる!」

会話も通じて良かった。

9/26
単身で訪問 午前中

来月から新しい所長さんに代わるとのことで、顔合わせをする。

現所長さん、新所長さんとの3人で、懸案となっていた両親の居室を別室にするかどうかについて検討。

安全面を考慮すれば、もう一部屋借りて寝室を分けるのが一番だが、費用面の負担がかなり大きくなってしまう。

そこで、その一歩手前の案として、現状の居室に手すりをつけてみてはどうか? と現所長さんに提案される。

手すりのイメージがよく分からず、詳しく説明してもらう。

聞けば、居室の中央に突っ張り棒のように天井から床にかけて数本手すりを立てて、横軸にも手すりを付けて格子状にすると。

ベッドは居室の両端に配置し、中央に手すりの棒を壁代わりにして、居室を左右で何となく分けるといったイメージ。

手すりにぶつかったりしないかやや心配だが、やってみないことには分からない。

もう一部屋借りるという最終手段の前に、まずはこちらを試してみましょうということになる。

手すりの発注手配までが現所長さんの最後の仕事になるようで、それ以降は新所長さんが引き継ぐとのこと。

手すりの到着は来月になるそう。

この他、両親のこれまでの状態や、気になっている症状などについて新所長さんに伝える。

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