嘔吐発生
■2024年(両親81歳)
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父 入院6日目 続き
16:00 帰りに別荘へ。
いつもと違って1F食堂フロアには人気がなく、異変を感じる。
照明も薄暗く、しんと静まり返っている。
迎えてくれたスタッフさんの出で立ちに面食らう。
コロナの時の防護服のような感じで、全身がビニールで覆われている。
聞けば、今朝から入居者が同時に複数人(5〜6人)嘔吐したとのこと。
そして恐るべきことに、母もそのうちの一人に含まれていた。
愕然とする。
なぜこのタイミングで…。
年始の医療機関休業につき大腸キットが手元にないとのことで、原因はまだ調べられていないとのこと。
母は今朝嘔吐した以降は特に異変はなく、水分を少しずつ摂って横になっているという。
母の様子を見に行こうとすると、感染リスクもあって危険なので、今日は面会者の入室を控えているとスタッフさんに言われる。
仕方なく退散しようとしたところ、横で姉が「ほんのちょっとだけ見てきていいですか?」と靴を脱ぎ始め、強行で入室。
奥の宿泊室へささーっと行ってしまった。
スタッフさんは困り顔。
「すみません…」と謝るしかなく、私は車に戻って待機することに。
程なくして戻ってきた姉によると、母はベッドで横になり眠っていたそう。
会話もできなかったと。
とにかく母にこれ以上害がないようにしてもらわないと困ってしまう。
母まで重篤になってしまったら堪らない!!
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