子どもへの声掛けで意識していること2
子どもへの声掛けをしても子どもが動いてくれない、大人の意図が伝わらない
そんな時はこちらの問いかけを見直すようにしています。
例えば、
我が家には大きな丸いビーズクッションのソファがあるのですが(座るとモフッと体にフィットして人をダメにするやつ)、それに座り下の子がテレビを見ていたとき、上の子もテレビを見に来て、ソファの取り合いをしていました。
そこで、私はすかさず
「仲良くして!」
と声をかけました。
でも取り合いは終わりません。
そこで、私はふと考えました。
「仲良くする」ってこの場合、どうすることだ?
自分は何をして欲しくて、仲良くするよう言ったのだろう?
そして、下の子に
「お尻を横に動かして、ねぇねとソファを半分こして」
と言い直しました。
そうすると下の子は横にスライドし、仲良く二人でソファに座ることができました。
そんなことがあった数十分後、
一つのおもちゃで遊び終わった下の子が、その場を散らかしたまま、次の遊びをしようとしています。
「お片付けして!」
さっそく言ってしまいました。
「(ブロックをケースに戻すのを見せながら)一緒にもどそっか?」と言い直しました。
すると‥
イヤヤッ!!!!😳
そうは簡単にはいきませんでした😅
結局かろうじて最後のブロックを一緒に掴んで戻すのが精一杯でしたが、最後のブロックをもどして、お片付けできたねーとわしゃわしゃ🤣
子どもには大人の声掛けが抽象的すぎたり、解釈の幅が広すぎて伝わっていないことがあります。
そんな時は、一段階、場合によっては二段階、噛み砕いて具体化して、声をかけないといけません。
子どもへの声掛けも具体と抽象のトレーニングになります😅
https://note.com/yo_fuk/n/n074cdc370077
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