義父米寿の祝い、あっ、元義父です
6月に
義父が米寿の誕生日を迎えます
あっ 元 義父ですね
そこで
元夫より通達
家族親族でお祝いをしてあげたい
両親にホテルのスイートをとった
夕食の席を考えたのだが、
両親も歳だし、たくさん食べられるわけじゃないし、せっかくうちは飲食店やってるんだから
うちの店はどうかなと
はぁぁぁ?
で、相談なんだけど
簡単なものでいいから
うちのメニューでも十分だから
なんか適当につくろってくれないかな
はぁぁぁ?
待て待て
お祝いだよね?
人数いるよね?
作るの私だけだよね?
なにより
あたしたち離婚したよね?
一方で
こう思うのです
いやこれは義父のお祝い
あっ元だけど
義父は嫁の私にとてもよくしてくれました
それは公平という言葉がぴったり
実の息子や娘は少し不満だったかもしれません
私は贔屓されることがなくても
ないがしろにされることもありませんでした
実子と同じに考えてもらっていると感じ、感謝しかありませんでした
だから
元義父へのお祝いの気持ちは私にもあります
しかも手をかけたお祝いをできるのなら
それは嬉しいことでもあるかなと
でね
元夫が言うわけです
くれぐれもあなたが
立ちっぱなしにならないように
お酒も飲めるように
それくらい気軽な用意でいいからね
はぁぁぁ?
んなもんできるか!バカ!
それから私は
お気に入りのレシピを熟読しています
あれ好きでしたよね…あれ苦手でしたよね…
義父を思いながら
あっ 元 です
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