むこうと久しぶりに通話をした。前回通話をしたのはいつだったか覚えてないぐらい、久しぶりに。
誘ったときは自分は断られる前提で訊いたけどそんなことは無かった。今まであまり通話とかしてこなかったからなんとなく誘いずらさがあったり、以前誘った際に断られたりしたからそれが若干トラウマのように残ってたんだけど、こういうのって実際に訊いてみないと分からないなと改めて実感。

通話をする前はすごく楽しみだったし、実際してる最中も楽しかったんだけど通話が終わってから自分はいわゆる自己嫌悪のようなものに陥って気分はちょっと下がってる。自分の言動を省みては後悔ばかりが残る。この話は止した方がよかったんじゃないかとか、ああやって言及したのって相手にとってはこういう風に感じてたんじゃないか、とかそういうのが後を絶たない。そして自分の過ちばっかに気付いて、面目なさと恥ずかしさと、過ぎたことは戻せないやるせなさを感じている。本当は充実時間だったんだけど、思い出せば思い出すほど自己嫌悪に陥る。

ぶっちゃけた話、自分はむこうと話すことに慣れていないんだと思う。本当は他の友だちと同じように何も考えずにポンポン言葉を生産して、それをバカみたいなテンションで消化していく。お互い悪い気分にならなければわざわざ自分が言った言葉の一つ一つを後から拾いなおす必要なんてない。後から「なんとなく楽しかったな」と漠然と思えるぐらいに他愛もない会話。それをむこうとしたいなって思う。でも今の自分にはそれができない。だって言葉を口に出す前に「相手を傷つけたらどうしよう」とか「嫌われたくない」って思いが先行してるから。もちろん多少はそういうのは必要だと思う。でも必要以上に相手の顔色を窺いすぎだよ、自分。

結局、自分が自分でむこうに対して壁を作ってるんだなぁとモヤモヤとした気分。でも今日の通話の中で「言ってくれればまた通話に出るよ」というようなことを言ってくれたのでこれからは通話に対してひどく遠慮する必要はないみたいだしこの機会を通して、むこうとお喋りするのに慣れていきたいな