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日記20230110 円高の行方

連休明け。

円高に進んでいるが、消費者物価への反映は難しいとのニュース。
円安時期の在庫を抱えていて、すぐ為替変動を反映できないとのこと。その他にもイタリアなど海外での現地価格の高騰があるとのこと。エネルギー価格や原材料価格の上昇に、包装資材、資源高が重なって、円高の恩恵以上に現地価格が上昇しているとのこと。

さらにメーカーからも値上げの要素があるとの話、これからさらに上がる予想もされているとのこと。。

ここから予測される未来は、輸入食品を扱う企業は厳しくなるだろう。今まで購入していた顧客層の内、目に見えなくても、安価な商品を購入していた層が一部離脱するのではないだろうか。これは注文率にも影響する。目に見えるくらい反映がされれば良いが、目に見えないくらいの変化だと対策に時間を要してしまいそうだ。

どうすればいいか?一部かもしれないが、すでに顧客層は富裕層と、平均(それより下)の層に大きく2分されつつあると思う。それぞれのターゲットに応じた商品ラインナップや販売戦略が必要になるのだろう。それには早めの仮説からの対策をした企業が生き残るのではないだろうか。

ニュースは続く。そんな中、消費の行方を占うのが賃上げ。経団連の会長も賃上げは企業の社会責務との発言。給料が上がれば嬉しいが、1.5倍の仕事をしても給料は変わらないのがサラリーマンの辛さよ。

仕事がおわんねえ。

物価上昇で税収が爆増しているらしい。11月で前年比21.9%上昇(10兆円弱)。12月で14.2%上昇(11兆円弱)。22年度の見込みが前年比2%と予測しているが大幅上方修正になりそうだ。一時的なものなのだろうが、増税しなくていいんちゃうのと思ってしまう。世知辛いもんだ。

引用元:WBS

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