見出し画像

「選んだ道を正解に」 4年横濱祐雅

みなさんこんにちは。平素よりお世話になっております。

都市科学部環境リスク共生学科4年の横濱祐雅(よこはまゆうが)と申します。顔を見ればわかると思いますが、俳優の横浜流星さんとは一切関係がありません。しかし、遠い遠い親戚だと勝手に思っています。(ファンの方々申し訳ございません。)

冗談はさておき、
今回は、最後の部員ブログということもあり、自分のことを自分の言葉で自分らしく綴ろうと思います。

そして、このブログを通してOBの方々、同期、後輩、横国サッカー部に関わる全ての人の心を少しでも熱くしたい、そんな想いを抱いています。多々クサいことを言うかもしれませんが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。


「選んだ道を正解に」
みなさんはこの言葉をどう解釈しますか?
僕はこんな2つの意味が込められていると思っている。
①何か選択が迫られた時、自分が選択した道が正解だったと自信を持って言えるように努力する。②自分の望んでいない道に進む結果になったとしても、それを正解にするために努力する。
どちらにせよ素晴らしいことだと思いませんか?

特に後者は、人生において大切なマインドだと思う。
「第一志望校に落ちて併願校に進学することになった」、「第一志望の企業に落ちて、他の企業に就職することになった」、「一番好きな子に振られて、二番目に好きな子と付き合うことになった」など、人生の分岐点において、自分の望んでいない道に進むことになる人は沢山いるはずだ。それでも、その道が正解だったと言えるように努力してる人は素敵だなって思うし、自分もそんなマインドを常に持っていたいとも思っている。(三つ目の例はジョークです。気にしないでください。)

よし、本題に入ろう。今回は、前者の「自分が選択した道が正解だったと自信を持って言えるように努力する。」について考えたい。
僕の大学での一番大きな選択は、「横浜国立大学体育会サッカー部への入部を選択」したことだ。入学当初サッカー部に入ることを最後の最後まで悩んでいた。既に入部を決めていた和真(高校同期)に話を聞いて、悩んだままなんとなく入部した。立派な理由なんて何もない。ただなんとなく入部を決めた。

そんな中途半端なスタートだったけど、実は既にこの選択は正解だったなって言える。理由は何個かあるけど、要するにこういうことだ。

「このサッカー部が好きだから。」

高校サッカー部が大好きな状態で、入部した1年生の時からサッカー部のことが本気で好きだったか、と聞かれたらNOって答える。
でもこう思うようになったのは、間違いなく一個上の代の影響だと思う。
2年生の時、間近で成史くん達の姿を見て、学生主体で運営する体育会サッカー部の本質を理解したというか。サッカー部をより強く、より発展させていくためにピッチ内外でがむしゃらにチャレンジする姿勢に圧倒された。スポンサー活動をしたり、大学の教授にかけ合って栄養講座を開いたり、地域のお祭りを手伝ったりなど、沢山の魅力的な活動を見て、いつの間にかサッカー部のことが好きになっていた。

「だから副主将になる選択をした。」

大好きな横国サッカー部をより強く、発展させるために自分は何ができるか考えまくった。
全員がサッカー部のことを本気で考え行動できる。全員がサッカー部のことを大好きでいてくれる。そんな環境を作ろうとがむしゃらに突っ走った。

そして4年生になった。
こんな素晴らしい組織なのに肝心のサッカーの結果が出ないことが本当に悔しい。OBからも、「あとは結果だね」とよく言われる。悔しいが、その通りだ。
だからこそ、今できることを考える。4年生として。元副主将として。

このまま終わってしまって、「横浜国立大学体育会サッカー部への入部」という選択は正解だったと果たして言えるだろうか。
先ほど、サッカー部に入部したことを既に正解だと言ったが、前言撤回したい。

「関東二部リーグ昇格」

1年生の時から変わらない、この高い目標を達成できた時、僕の選択は大正解だったと胸を張って言えるはずだ。
幸い前期リーグを終え、現在神奈川県首位。過去最大のチャンスだと思っている。
後期リーグ開幕まで2週間。そして引退まで長くても3ヶ月、できることは全てやる覚悟はできている。関東二部に昇格し、「黒滝SCでサッカーを始めた選択」、「クラブテアトロJYに入団した選択」、「川和高校サッカー部に入部した選択」、そして「横浜国立大学体育会サッカー部に入部した選択」、自分のサッカー人生を正解にする。

そして勝手ながら、後輩全員の選んだ道も正解にしてやろうと思っている。
あと3ヶ月。
自分の姿、4年生の姿を見て、後輩全員がサッカー部のことを大好きになって欲しい。「サッカー部に入ってよかった」、「サッカー部が大好きだ」と全員の口から言わせて引退してみせる。(圧力はかけていません。笑)
これは4年生として、元副主将としての義務だ。だから1年生も、2年生も、3年生も最後まで4年生の背中、そしてゆうが君の背中を見ていて欲しい。

最後に、
自分の選んだ道も、
後輩達が選んだ道も、
横国サッカー部が歩んでいる道も、
全てを正解にできるよう、残り3ヶ月全力で駆け抜けたい。


長く拙い、かなり自分本位の内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。関東二部昇格できるよう部員一同、日々邁進してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?