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「振り返ってみて思ったこと」 3年立林拓実



お世話になっております。経済学部3年、立林拓実です。

今までみんなのブログを読んできて、みんなの気持ちとか、考えてることを知れるのはすごく面白いです。さて、これから自分のブログを書いていくわけですが、どんなものになるかと少し不安です。気の向くままに書いていくので、拙い文章になると思います。気軽に目を通すくらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。





今シーズンを振り返ってみて、「ずっとAチームで練習したこと」、「県リーグに9試合も出場したこと」は自分にとって出来すぎた結果だったと思う。これは謙遜とかでもなく、ただ単に入部当初は自分が県リーグに出られるなんて思っていなかった。



入部してすぐ、先輩方の県リーグの試合を目の前で見て、「ああ、これは、、無理だ、、、」と思った。正直に言って上手すぎる。一緒に練習をしても、全くボールが取れない。本当に遥か上の存在だった。「いつかここで活躍したい‼」なんてことすら思わなかった。でも別にAで出場することを諦めてたわけではない。ただ、現実的な話、あまりにも無謀な挑戦だと思っていたので、「とにかく上手くなる」っていうスタンスで練習に取り組んでいた。でも結局、その1年間に出場した公式戦はサタデーリーグの最終戦1試合のみ。それも20分。A,B,C(多い時にはDまであった気がする)のカテゴリーの中では、常に一番下にいた。アウェイで高校生と練習試合をして負けるなんてざらにあった。自分なりに頑張るって腹をくくっていた分、別に不満とかもなくそれなりに充実していたと思う。



代替わりを経て、各週にテーマが設けられた練習になったこともあり、次のシーズン序盤ではAチームで練習することが増えた。「自分にもAで通用するところはあるんだな」と気付いた。でもその一方で、あまりにも出来ないことが多すぎた。ひどかったと思う。なんならボールロストの原因はすべて自分だった気がするレベル。とにかく怒られてた。(覚えてる人が少ないことを祈るけど、千葉大との練習試合で、ポジトラで7対3くらいの数的優位作れたのに俺がポカして台無しにしたのとかは今でもトラウマ笑) 周りのレベルについていけずにすぐBチームに落ちた。Bに落ちた後の練習では「Aに行ってプレー変わったね」とか言われたけど、そんなこともなく、結局シーズン後半はAチームには全く絡めず、変則的な開催だったサタデーリーグにも出場できなかった。あんまり顔には出さなかったけどめちゃくちゃ悔しかった。別にAに行って浮ついていたわけでもなく、サタデーには出れると思っていたわけでもない。むしろサタデーに出たくて頑張っていた。でも自分の実力不足なことは重々理解していたからこそ、受け入れられない現実ではなかった。あと、来年こそはって思った。



ようやく今シーズン、長くなってしまい申し訳ない。

まず、自粛期間明けの練習だが、だいぶ調子が良かった。紅白戦でも上手くいっていた気がする。そのおかげかAチームに入れた。でも1か月間の怪我をした。アミノ予選は審判をやった後に記録をやってと、同期やみんなの活躍を傍から見ていただけだった。でも、トレーナーの酒井さんのリハビリメニューをこなして、なんとか県リーグ開幕までには復帰することが出来た。そして復帰して1週間もたたず迎えた県リーグ初戦、メンバーに選ばれてユニフォームをもらえた。幼稚な感想を述べると、すっごく嬉しかった。だけど甘かった。2点ビハインドの状態で投入されてもなんにも変えられなかった。現実を突きつけられた気分だった。1年生の時に見た県リーグに出場している選手たちからはあまりにも自分は遠い気がした。でも、いつまでもへこんではいられないこともわかっていた。

そこで、もともと自覚してはいたが「自分がAチームで一番下手な選手である」ということを、この試合を機により強くそう思うようにした。あくまでもこれはネガティブな意味ではなくて、自分がミスしたときの保険だったり、自分を追い込むっていうプラスの意味なので心配しないでほしい。実際、常にその気持ちでいたからこそ、毎回の練習には全力で取り組んでいたし、ネガトラであったり、守備であと一歩足を伸ばすとかも結構出来ていたと思う。足元の技術がないからこそ、自分が出来ることをひたすらやっていくしかなかった。まぁもちろん「次は選ばれないかも、、」と不安で不安でしょうがなかった。



でも終わってみれば、今シーズン9試合に出場することが出来た。肝心な試合の出来だが、これはチームが勝てたからよかったってことで、個人の出来については不問にしてほしい笑 まぁあらかた予想はつくだろう。でも「走り切った」とだけは言える気がする。もちろん納得できていないところもあるが、こうやって振り返ってみると「一年の時から雑用を積極的にやってきたこと」、「嫌な仕事も引き受けて責任をもって取り組んだこと」とか、この3年弱、自分がやってきたことが少し報われた気がした。そして、周囲の人の支えがなければここまで頑張れなかった。本当に感謝している。ありがとう。





さて、ブログの出来が不安になってきた。卑屈な面ばかり書いたので、ここまで読んでくれている人はいるのだろうか。あまりに長くなるのも申し訳ないので、最後にチームに対して思うことを簡単に書いて終わろうと思う。



「みんな本当に上手い!」



これに尽きる。

練習試合や公式戦を見ていて、みんな色んなプレーが出来るし一人一人得意なプレーを持っている。俺もあんなプレーしてみたかったなってよく思う。でも一方で、もっと出来るはずなのになぁとかも感じる。だからこそ、もっと一生懸命やってほしい。もっと自信を持ってほしい。もっとサッカーを楽しんでほしい。

そんな姿を今後は見せてほしいし期待している。





以上です。

ありがとうございました!

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