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"自分を幸せにするのは自分なんだ"という認識で生きるという選択肢の話

おはようございます。
ここ最近何時に寝ても必ず7:30前に目が覚めてしまうという定年退職後のマイノリティフリーシニアになって朝困ってる柳瀬です。

早く寝ればその分少しは早く起きるのだけれども、今日は4時に寝たんだよなぁと頭を抱えながら最近考えさせられたテーマを書こうと決めた。

まぁ題名を見てもらえれば言いたいことの結論はめちゃくちゃ簡潔に書かれているのだけれど、いかんせんどうもこの認識を持っていないことによる負の恩恵を主体的に自身に振り注ぎ、ネガティヴオブナイーブになってる人に僕が今まで遭遇しまくってきたことに気付いたのが始まり。本屋で新刊エリアをうろうろとしている時、哲学系の洋書か何かをパラパラと軽く見ている時に『あなたのことを幸せにできるのはあなただけである』みたいな文字情報が目に入り、僕には物凄く当たり前のことなんだけれども、この精神を所有出来る人は意外と重要だと思われていないかもと感じたから書こうかなシリーズである。
人に偉そうに自分と向き合えよなんて話をする身分ではないが、たまには少し長いnoteも書こうかなと思ったので、僕なりに向き合うものを考えた。朝の冷たい風と向き合いながら書きます。


今の世の中って幸せなことにスマホくらいあれば誰でも簡単に仕入れることが可能なそれなりに価値ある"マインドセットのための情報"(自己啓発みたいな)ってたくさんある。しかしながら、オープンソース化していっても結局『仕事嫌だなぁ…』、『バイトなんでしてるんだろう…』っていう労働に対する何かしらのストレスって誰しも感じる時はまぁある。『嫌ならやめろよ!好きなことしようぜ!』って声がそれなりの説得力を持って世の中に通る時代にはなってきているのは事実ではあるが、それでも今の職場を離れられない人はそれなりにいるし、ストレスが発生してる人はいる。でも今日はそんな彼らに『嫌ならやめようぜ!』と再度声をかけるためのnoteではないのでこの話はここまでで、今自分が身を置いている環境で働くことに不幸を感じてる時あるよな?ってくらいの解像度で止まってもらいたい。

人間関係も何かあるかも知れない。『あの人と一緒にいてそれなりに経つけど何か合わないなぁ…』とか、『リア充羨ま、私も彼氏できたら幸せになれるのかな…』とか、『ディズニー行ってる人たちいいな…』とか。僕も今学生やってるけど、世界には付き合ってる人がいるだけでめちゃくちゃステータスが高い状態で認識される部分ってある気がする。自分から自信ありげにドヤ顔で不特定多数の人と関係を持った不貞行為経験という名の棒を振りかざしてマウントを取ってくる人がいるのは多分関係あるなと勝手に思ってる。『私って普段からあんまり幸せじゃないんですよね…やっぱり彼氏いたら楽しいのかな…』と自分の人生を彼氏ありきにしてみたら楽しいかもとか訳わからない仮説物語を立てはじめる夢見る魔女がいるのも多分関係してると勝手に思ってる。
でもこの話もここでおしまい。今自分の人間関係という環境に不満を感じてる時あるよな?ってくらいの解像度で止まってもらいたい。
次はお金。この手の話でも悩んだり、希望を失う時ある人がいるかもしれない。『あいつらユニバ行ってるやん。いいなぁ俺金無いんだよなぁ…』と人のインスタ見ながら自己嫌悪に陥るタイプの人間はよく見てきたし、『金ないんだよ!』ってあたかもお前が悪いんだ!みたいな心情に裏付けられた口調と態度で他人に言葉を発する人とかよく見る。この話もここでおしまいにしてもらいたい。物欲や所有欲が満たされつつあることがあらゆるコンテンツで証明されつつある今だが、結局自分のお財布事情に不満を感じてる時なんて日常茶飯事なのが人間のそれなりの数いるってことが前提にはなってしまう。しかし、今の自分とお金との関係という環境に不満を感じる時あるよな?ってくらいの解像度で止まってもらいたい。(僕はこの手の不満は感じにくいのだけれど、大衆向けに書いてるよ!って皮肉を込めてここに注釈をつける)

さぁ、そろそろ本題。とりあえず、
・経済価値を前提とした労働
・人間関係(リア充的自己肯定感up系)
・お金関係(お財布事情的観点)
の3つを出した。僕がよく思う"環境"ってのがまぁ共通項であり、重要なポイントであると思っている。
この3つって結構な人にとって"他人"をかなり意識させられている気がする。働いててストレスなのって給料が安いっていうプラスのインセンティブ話が多いが他に依拠してることが前提だし、上司とか同僚が嫌だっていう自身を取り巻く人間が原因だと思う人もまぁ多分それなり。ここでいう人間関係でストレスなのって『リア充羨ま』の5文字に込められたあらゆる思いがきっとその人たちにある。それは恋愛的観点での充実度だったりするし、ファッション的リア充(例えばディズニーランドの敷地内芝生で座り込んで複数人笑顔を並べて写真を撮るみたいなノリ)が生活にあたかもありふれているかのようなタイプの充実度だったりする。(まぁSNSにそんなことばかりあげてる学生が本当に人生充実してる人たちには勝ってないだろうなとか僕は思ってしまうが、そんな話はまたどこかで)
ここでいうお金でストレスというのは、今自分の手元に残されている資産の話である。『今月金ないんだよなぁ…』くらいのノリである。

ここら辺まで読むとそろそろ想起させられるのではないだろうか。今あなたの職場・人間関係・資本は誰がそう決めたのか?今あなたが置かれている環境は、嫌、"置いている環境"は誰が決めたのか?そう、あなた自身である。『マジでこの職場ダメだな。俺は知らなかったんだよこんなに自分に合わないってことを!』なんて言ったってそこを選んだのは君なんだ。『パートナーいたらいいなぁ…欲しいなぁ…』って気持ちはわかる。けれどもいたところでパートナーが本当にあなたの幸せを創り出してくれるのか?相手の発言や行動を良いかどうか判断するのは結局君自身だ。もちろん良いことをしてもらったら人は嬉しい。僕も日々沢山の人に感謝でいっぱいだ。でも良いかどうかはその人たちの物差しによって決まってしまう。まぁ一応わかりやすい例えをあげよう。

僕はお菓子を食べないように普段生活してるのに、他人が良かれと思ってお菓子を僕にあげても僕は喜びません。まぁ多分他の学生はみんな喜ぶ。お菓子好きだもん。美味しもん。でもお菓子をもらっても嬉しいかどうかは"お菓子を食べるか食べないかって判断軸で食べないよりの僕"にはあんまり嬉しくない。つまり世の中でいいとされててもまぁ結局決めてるのは俺だよなって例え話。

ここまで読んでもらえるとお財布事情的観点のお金に関してなんて言わずもがなと言われるかもしれない。『金がないんだよぉ!』って人に対して言ってる行為が恥ずかしくなってこないだろうか?先日プロ奢ラレヤーさんが仰っていたことをお借りするが、"人は収入よりも入ってきた以上のお金を使わない能力が結構重要なのにあまり見られていない"みたいな話にはまぁ賛成である。実家が貧しく、本当に生活に困る人たちなどにはそんな話は僕はしない。しかしながら、大学には通えているし、アルバイトは自分の自由度が効く範囲でできるし(本当はそれなりにちゃんと親に育てられた環境下が担保されているという前提で、アルバイトさせてもらえる余裕があるみたいな観点も意外と気づきだったりするのだけれど、そんな話もまたどこかで)、損益分岐点なんて生活には存在せず好きなことにお金を使える瞬間が多々ある。

僕は自己責任論を投じたいわけではない。あなたにとっての幸せはあなたの手の中にあるという当たり前そうなことを1度真剣に見つめなおさないか?と言いたいのである。今の友人関係を作ったのも今のパートナー関係を作った・作ってないのも君だ。今の労働環境下に身を置いているのも君だ。今そのお金が残されているのも君の判断。全てが全て君の行動や決断によるものではないにしろ、結構な割合はあなた自身によるもの、そう感じるのは僕だけだろうか?
まぁ結局物事は考え方次第なので、『自分の幸せは環境に支配されてるんだから他人ありきだし運だろ〜』といいながら幸せに暮らしている人はそれでいいと思う。それもその人にとっての決断だしその人の手の中にあることだし、結果本人が幸せならそれでいい。僕はそうでなく不幸を少なからず感じて他人との比較による劣等感を覚えている人に選択肢を見せたいし、もう1度考え直して欲しいし、自分と向き合って欲しいという凡人の話。あと、運ってのは一定確率で実はそれなりに来るんだけれども、それを手にするための準備をしてないと掴み取れないんだよって言う少しレベルが上がった中の上並凡人の話も最後に少し追加して、この話は終わろうと思う。

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