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在宅勤務×時短勤務という働き方

※※過去記事を再投稿しております※※

YNSに就職してもうすぐ1年。
そんなタイミングでフルタイム→時短勤務へと働き方を変更した。

子供が小さなうちは時短勤務で復帰、仕事と育児の両立に慣れてきたらフルタイムに戻すという働き方をよく聞く。しかし、時短勤務の現状は厳しい。実際に時短勤務をしていた友人の話から、私は希望を持てずにいた。

そんな私がYNSで働きばがら、リモート勤務のフルタイム→時短勤務へ変更して感じたメリットを書きたい。

時短変更への経緯

大きな理由は、夫が2年半ぶりに就職したことだった。その代わり、夫は単身赴任となった。(実際には就職した後、雇用調整が入ったり、単身赴任手当が大幅に減額されたりと、ゴタゴタがあり半分だけ単身赴任生活がここ3ヶ月続いている。)

もう自分1人で稼いで行く必要がなくなったことと、田舎暮しは都会暮らしより、余白の時間が必要なことも考え、時短勤務への変更をお願いした。ありがたいことに会社は、快く調整してくれた。

田舎暮しの余白とは何かというと、毎朝の家の周りの清掃、野菜の水やり、小学生のこどもを車で送り届ける(学校が遠い…)などの、都会ではやらなくていい業務だ。

そんな田舎ならではの業務と家事を一人で全てやる分を考え、勉強時間を確保するためにも時短勤務を選択した。実際のところ、夫の生活コストが減る分、嬉しい誤算で家事は楽になり、自由になる時間が増えた。

例えば、

・洗濯。毎日洗濯 → 2日に1回。(1日洗濯、もう1日は洗濯物の片付け)
・ごはんは3日に1度炊けばいい(炊かない日はレンチン)
・おかず 1品減
・食器の洗い物が少ない(1日1回のまとめ洗い)

と、なんと快適なのだ、娘と2人暮らし。
「亭主元気で留守がいい」という言葉を、今まさに実感しているところである。

新卒入社→育休→時短復帰

大学の友人には、2人同じようなキャリアを歩んできた友人がいる。
1人は子供のお迎えを義両親にお願いするため、旦那さんの実家近くに住み、会社まで移動時間1時間半かかる子。営業なので、ノルマはフルタイム社員と同じ。(移動・休憩も含めると仕事時間は10時間~11時間)

1人は時短勤務を会社にお願いすると、時短勤務ができる営業所は限られているからと、車で2時間かかる支店に働きに行っていた子。(移動・休憩も含めると仕事時間は11時間~12時間)

実際に何年かそのような生活を送っていた2人だが、2人目を出産→時短復帰し、最終的に子どもと過ごす時間をもう少し確保したいと考え退職。給料は減るけど、少ない移動時間で働ける職場へと転職した。

オフィス勤務の時短勤務のデメリット

私が感じる時短勤務の大きなデメリットは以下の2つ。

①就労時間が少ない分、仕事にかける時間が減る(あたり前の話だけど)
②移動時間は変わらないため、会社にかける時間のうち無給の時間が増える

単純に働く時間が減った分、仕事が楽になるかと言われると、業務量は変わらなかったり、逆に本当はもっと仕事をしたいのにコミットできなかったりで葛藤が大きい。

加えて、結婚・出産を経て、ライフスタイルが変わり引っ越すことで、移動時間が増えるパターンは多いと思う。

時短×在宅勤務のメリット

大学の友人の話でもわかるように、大きな問題は移動時間である。
その点、時短勤務のリモートワークの場合、会社に預けるのは就労時間だけとなる。休憩時間に家事もできるし、6時間勤務の人なら1日のうち18時間も残っていると考えると、凄まじい余白がある。

もちろん、家庭でたくさんやることがあるので、18時間分フリーということはないけれど、空いた時間に自己研鑽や副業もできるのがメリットである。
フリーランスでもそのような働き方ができるかもしれないが、会社に属するメリットはたくさんある。

会社勤めのメリット

会社勤めのいいところは

①個人でやるより大きな仕事ができることが多い
②いっしょに働く仲間がいる
③稼ぎが安定している
④有給休暇がある
⑤産休・育休の制度が利用できる

などだと思う。最近の世の中は、ママさんフリーランス増えてきているけれど、私はママさんこそ、会社に勤めることをおすすめしたい。

会社で働くメリットを感じながら、仕事以外でやりたいことをバランスよくこなせる『時短×在宅勤務』はまさにいいところ取り。もちろん会社に自分を雇うメリットを提供できないと難しいところだけど。

■働く仲間を募集しています

最後に、YNSではいっしょに働く仲間を募集しています。
時短勤務やフルリモートなど、ワークライフバランスを保った働き方が可能です。


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