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「ドイツワインの名前」と「雲仙ハム」

さいきん、ドイツワインのぶどう品種名がツボです。

たとえば、

「シュペートブルグンダー!」
「ヴァイサーブルグンダー!」
「グラウアーブルグンダー!」

とかです。なんとなくですが、

「グレートマジンガー!」
「サンダーライガー!」

あたりと親和性がある感じといいますか。
良いなあと思っています。
実にかっこいい。

またフランスでもドイツとの国境近く、
アルザスという地域のワイン生産者の
マルセルダイスさんは

「アルテンベルグ・ド・ベルグハイム」

という銘柄を作っています。
パッと聞いた時にこれは一体どういうことだ。

「山田太郎・乃・太郎左衛門」

みたいなものか。

と訝しんだものですが、調べてみると、ドイツ語で「ベルグ」が「山」を意味し「ハイム」は「家」を意味するのだそうで。

「アルテンベルグ・ド・ベルグハイム」を直訳すると「アルテン山の山家」になるんですね。それならわかります。なんとなく。

まあ、とにかく地名にベルグとハイムが多用されるのでこういう面白い名前になったりするのだそうです。さすがドイツ。


さて、与太話もほどほどに。

トップの写真はドイツのソーセージ。
ではなく「雲仙ハムのハムカツ」です。

長崎県は雲仙の名産品である「雲仙ハム」。50年の歴史を持つご馳走の定番として全国的にも有名な逸品ですね。福岡の気の利いた居酒屋さんに行くと、たまーにメニューに載っているんです。何を隠そうぼくは雲仙ハムが大好物でして。

スパムとロースハムのいいとこ取りのような食感と、ジューシーなうまみがぎっちり詰まっております。贅沢に分厚いカットにするのがおすすめ。焼いて食べるのはもちろん、ハムカツにするとたいへんなご馳走感を醸し出してくれるのです。

かぶりついて堪能したのちに、ビールできゅっと流し込めば夢見がいいことこの上ないです。写真は福岡は六本松にあります「餃子 おそ松」さんでの一皿。おすすめです。


きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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