見出し画像

「OSUZU GIN」と「手羽中」

「ふふ。やるじゃねえか。
おい、おめえ。どこ中だよ?
教えろとけや。また遊んでやるぜ。」

「……手羽中。
手羽中のハーフだよ。」


はい。ということでね。
ご存知でしょうか。手羽中。のハーフ。

手羽中とは、まあ平たく言えば鳥の「前腕」ですね。ほとんど食べるところがないぴろぴろの先っぽ「手」と、「二の腕(手羽元)」の間の部分のことを指します。(手羽元はケンタッキーフライドチキンで「ドラム」と呼ばれてますね。)

ちなみに「手羽先」というのは、手と前腕がくっついた状態のものです。(世界の山ちゃんを思い出していただければ想像に容易いですね。)

手羽先の先っぽを切り離し、なおかつ手羽中のなかに通る2本の骨を切り離した状態のものが「ハーフ」と呼ばれます。長い旅でしたね。ようこそ手羽中へ。

さて、この手羽中ハーフの良いところは、火が入りやすく味付けが容易。つまり調理しやすいということ。そして骨が一本になった分、食べやすいという点です。甘辛く、さっと煮つけたりするのも良いのですが、ここはシンプルに塩焼きすることをお勧めしたい。

塩胡椒をして魚焼きグリルに放り込む。
これだけで、ご馳走の完成です。
なんてお手軽。

ただ、一点ご留意いただきたいのは鳥の鮮度です。味付けをシンプルにした分、ケモノの香りが出やすい。鮮度の高いものを用意するか、さもなくば50℃のお湯で洗ってやると、酸化した嫌な匂いや血生臭さが抜けて食べやすくなります。

皮がが焦げるくらい強火できちっと焼き上げたものに、レモンをキュッとしぼってかぶりつく。皮がパリッとはじけて、骨まわりの肉はジューシー!筋肉質な部位なので噛めば噛むほどうま味が出る。これは良いですよ。ビールが進むし、いかにもスナック的で子どもウケもいい。

手羽中の塩焼きにはビールも良いけれど、
「OSUZU GIN」のソーダ割が最高なのです。

住吉酒販公式オンラインストアより

「OSUZU GIN」は、芋焼酎「㐂六」「山ねこ」や「百年の孤独」でお馴染み蔵元、黒木本店さんの尾鈴山蒸留所にて蒸留されるジンです。山椒や柑橘類の香りが爽やか。

これを炭酸割りにすれば、手羽先の旨味をスマートに洗い流してくれること請け合い。上品さと爽快感を兼ね合わせた最高の相棒の出来上がりです。

手羽中に搾ったレモンと柑橘のニュアンスが惹かれ合う、夢の晩酌のはじまり。

ぜひ、お試しいただきたいものです。
詳しくは以下リンクからどうぞ。

尾鈴山蒸留所
住吉酒販公式オンラインストア

きょうもお読みいただきまして
ありがとうございます。

それではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?