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古代エジプト人に食べさせたい「茹で鶏にんにくネギだれ」

にんにくにまつわる伝説。

古代エジプトのピラミッド建設に従事した労働者たちには、にんにくが配られていたそうです。「おい、お前ら!!にんにく食って、精を出して、墓、つくってやろうぜ!ウォーっ!!」つって。

それで、何百、何千の屈強な男たち(思うにドウェイン・ジョンソンみたいな男たち)が、にんにくをかじって石を担いでいるわけです。背中からもうもうとにんにくの湯気を立てながら。

すごい画だと思いませんか。
想像しただけで筋肉がついた気分です。
たぶん基礎代謝が上がりました。

ラッキー。




はい、与太話もほどほどに。
トップの写真は「茹で鶏にんにくネギだれ」。

生にんにくがガツンと香り、スタミナ満点。
古代エジプト人たちも、ドウェイン・ジョンソンもきっと好きな味。ぜひともオススメしたい料理です。

【材料】
鶏むね肉:2枚
長ねぎ:1本
にんにく:3片
塩:適量
こしょう:適量
日本酒:適量
ごま油:適量
酢:適量

【作り方】
①お鍋に湯を沸かし、日本酒をコップ半分、塩をひとつかみ(後でスープにしておいしいと思う塩加減)を加えて、アルコールが飛ぶまでしっかり沸かせる。日本酒の酒っぽさが残ると「ムっ」とした香りが残ってしまうので念入りに飛ばしましょう。

②鍋に皮を外した鶏むね肉を投入し、火を止めて蓋をしておく。冷めるまで放置して、余熱で火を入れる。

③長ねぎをみじん切りにして水にさらして、にんにくをすりおろす。長ねぎの水気を切り、すったにんにく、ごま油、塩、こしょう、酢を加えて味を整える。

④粗熱の取れた鶏むね肉をそぎ切りにして皿に盛り、③のたれをたっぷりと乗せる。

完成!!

にんにくと長ネギの食欲を掻き立てる香り。生にんにくならではのワイルドな辛味とジューシーな鶏肉が、心の奥底に眠っていた野生を呼び起こします。ピラミッドの石を運べそうな気分になってきます。

この料理に合わせたいお酒はビール。野生的にかぶりつき、キリッとしたビールを流し込みましょう。うん、いい。ちむどんどんする。

残ったスープには、もやしやキャベツの端っこ、トマトなどを適当に放り込んで煮込み、たまごでとじてごま油をちょろりと垂らせば、素敵な中華風スープが出来上がります。

ぜひお試しくださいませ。


きょうもお読みいただきまして、
ありがとうございます。

それでは、また明日。

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