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大阪メトロでの展開について

関西初進出

2/15に大阪メトロさんとの協業で「パンフォーユー西梅田 partnered with Osaka Metro 」をオープンしました。今回、リアル店舗の関西展開は初となり、どれだけ受け入れられるか心配でしたが、初日から行列ができるほどの盛況でスタートしました。オープン直後は通勤時間帯で足早に通行人が店の前を通り過ぎていったのですが、みなさん横目に店の確認をしてくれて、その効果もあってか昼間以降にたくさんの方が来店してくださり、一番は仕事帰りの夕方以降に多くの来店がありました。

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高級食パンは大阪発祥の地

今までリアル店舗は都内での展開がメインだった為、価格に敏感?の地、大阪でいくらで展開するかなどはとても心配だったのですが、大阪に到着して気づいたのが「高級食パンは大阪発!」実際に食パン専門店もパンフォーユー西梅田の近くに多く出店していて、大阪に到着して初めて、「関西はパンに対する価値観がちがうんだった」と思い出しました。

ゴーストベーカリーモデルについて

「パン屋さんを開業したい・誘致したい」という事業者は多くいます。理由としては、集客が期待できるという面が大きく、商業施設などにとっては重要な役割だったりします。しかしながら、ベーカリーを開業しようと思うと、排気設備が必要だったり、電力も手配しなければいけないなど施設側の都合で難しいケースが多々あります。

そんな事業者の課題を解決するのがパンフォーユーが提供するゴーストベーカリーです。この展開の背景としては、元々はパン単体のOEMを受けようと思ってパンフォーユーBizというサービスを開始したところ、コロナもあり「パン屋さんを開業したい」「業態変更して一時的にベーカリー展開をしたい」といったニーズが見えたところからパン単体ではなく、ラインナップを揃えて展開しようというのがきっかけでした。

店舗展開をサポートするか検討していた矢先にテレビ局からの梶原商店街プロジェクトの話も頂き、実験的に展開したところ、自信を掴み、反響も大きかったことから正式に案内を開始しました。

大阪メトロと提携した意義

限られたスペースで、不動産価値を最大化したい。ひいてはそれによって地域経済に貢献したい。そんな思いが重なり、今回大阪メトロさんとの提携に至りました。ゆくゆくは全国各地の鉄道会社さんとも提携したいと考えており、今回の取り組みをきっかけに全国へ広がることが楽しみです。

4月中旬までなので是非!

今回、実証実験ということで4月中旬までのオープンを予定しております。毎日並べられるパン、パン屋さんの種類が変わる店舗と出会う機会もなかなかないと思うので、この機会に是非お立ち寄りください。

実は懐かしいドーチカ

パンフォーユー西梅田のあるドージマ地下センターは実は思い出深い場所でした。学生時代を京都で過ごし、就職活動する際は大阪・梅田まで来ることが多く、新卒で入社した電通の一次面談や内定後の研修も電通関西支社で行ったので、よく地下街を通っていました。ちょうど10年前くらいに通ったこの地下街で、まさか今パン屋さんを開くとは思っていませんでしたが、あの頃と同様に未来にワクワクできているという意味では充実した人生を送っているななんて思いました。


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