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ちょっとした日常の英語がわからない話

ニューヨークにきて、授業が始まって、とんでもないリーディングの量に圧倒され、本日無事重めの授業が終わって落ち着いたのでちょっと更新。

今まで英語を使って仕事をしていたり、自分は英語が「できる」人間と思って生きてきましたが、日本で英語を頑張れば頑張るほど、ほんのちょっとした日常のことや、海外経験がないとわからない感覚とのギャップがひっかかるようになりました。

例えば、私は英語で料理のレシピを読んだことがない。
ある時、シェフの通訳を任されて、調味料の名前や大さじ小さじの単位など通訳するのにもたついて、悔しくてあとで涙したこともありました。
「マジックテープ」とか「単三電池」って英語で何ていうの?とか。
VelcroとAA batteryって言うみたいですけども。
挙げ出したらキリがないし、別に都度調べたらいいんですが、なんか気になってしまって。
留学(というより長期滞在)してみて、少しでもその感覚を得られたらいいなと思ってました。
早速寮のグループチャットで、「誰かAA持ってない?」って言ってる人がいて、ふふふとなっております。
そういう英語の知識が増えていくことがプチハッピーです。

こちらへ来て最初にとても戸惑ったのは、自己紹介のときにPronounsというものを言わされたことです。「は?代名詞?なんで?」と思いました。
みんな順番にシーハーハーですとかいうので、某ジャニーズの曲かと思いました。それは冗談ですが、どこへ行っても名前のあとにPronounsを聞かれるのです。つまり三人称はどう呼ばれたいですか?ということです。
女性ならSheで男性ならHeが多いのですが、たまに名刺などの名前の後ろに女性だけどthey, them, theirsと書いてあったりします。
その場合、どういう会話になるのでしょうか。
最近とても気になっております。

先ほどある交流会に登録しました。(交流するイベントをMixerと言ったりします。これもミキサー?ってなりました。)
登録する際に、"Do you require accommodation during the event?"という質問がありました。accomodation...?宿泊施設?夕方から始まるから泊まっていく人とかいるのかな。キャンパスって泊まれるん!?などと考えていたら、次の項目が「あなたの必要なaccomodationを選択してください。」のあとに「手話、点字、車椅子でのアクセス」等の選択肢が続きました。accomodationとはつまり参加に際して何らかのサポートが必要かどうかということだったようです。辞書を引いてみると、「便宜・好都合・用立て・融通」などの意味合いがありました。
お泊まりを想定していた自分がめちゃくちゃ恥ずかしいですね。

そんな感じで毎日頭の中がジンジンするほどの刺激を得ています。
もうすぐ1ヶ月経とうとしているなんて信じられない。
ものすごく濃い日々です。体調に気をつけながら、引き続き一日一日大切に、楽しんでいきたいと思います。

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