整体を体験

この５月の体験から、自分の身体の無意識な強張り、余計な緊張感をほぐすことが重要なテーマとなったため、京都の地で戴いた紅茶の道具類と同種の物を自宅で採用したことに加えて、先日知人の整体を受けてきました。
その知人の整体は、中国武術の流れをくむものだそうで、武術の修行の一環として整体の施術を行っているそうです。骨や筋肉の名前について私が全然知らないために現状ではざっくりとしか理解ができないのですが、施術の間の身体を通じて世界を診る叡智の溢れるお話もまた堪能できたのでした。

曰く（覚えている範囲で公開できるものをランダムにメモ）、
現代人は、交流段階を飛び越えて戦闘モードで過ごしている。
ナントカ体操を始めてちょっとだけやってすぐやめる人が多いということ、どんな体操でもやり通して行きつくところまで行けば誤っているならば誤っているということがわかる、それを中途半端にしかやらないから良いのか悪いのかも判断できない。
西欧化された現代住宅は、快適さを追求している。動線が斜めなことも気持ち悪い。和住宅は、日常の動作が身体の修行になっていた。急すぎる階段、布団の毎日の上げ下ろしなど。