アルバイトをしない大学生の言い分

"大学生=アルバイト"

というイメージは世間一般の人は持っていると思います。

大学生になると、親からの仕送りだけでは足りない(仕送りなんて無い人もいる)・時間が余っているので働く・将来の仕事のためにアルバイトで経験をしておくなどの理由で結構な人達がアルバイトをすると思います。

私の高校時代の同級生も総じてアルバイトをしていると思います。

私も大学2年生の時は家庭教師のアルバイトを1年間してました。しかし、派遣元の会社が急に倒産してしまい給料2ヶ月分未納のまま自然解雇という末路を辿ってしまいました。

そこから現在までは、一応、派遣バイトには登録しているものの何もアルバイトはしていません。

かといって収入もありません。

自分の家が少し裕福だからという理由で親からの仕送りだけで生活しているという典型的なドラ息子になってしまっています。

私が通っている大学が私立の医学部という事もあり、周りは開業医の子供・会社経営者の子供などが大勢で私と同じく親からの仕送りだけで生活している人が半数以上を占めていると思います。

そのため、アルバイトをしていなくても何も違和感がない空気感が学校全体に流れています。

しかし、高校時代の同級生に会った時にアルバイトをしていないという事を伝えると、あからさまに異様な顔をされます。

「そんなので将来の金銭感覚大丈夫?」

「甘え過ぎじゃない?」

など言われた言葉はキリがありません。

私も、人生経験のためにも、正しい金銭感覚を身につけるためにもアルバイトをしないと!と何度も(具体的には週に5回くらい)思いましたが未だに行動に移せていません。

しかし、ある時思いました。

「アルバイトしなくても良く無い?」


親は、文句を言いつつも毎月仕送りをしてくれるし、最近は病院実習も始まってアルバイトする時間もないし、部活もしないといけないし。。。

でも、こんな理由は世間の皆さんに納得していただける理由ではない。

みんなが納得出来るような「僕がアルバイトをしない言い分」をたとえ話で伝えよう!

そう思い、たとえ話を考えました。

最近、体重が増えて太ってきた人がいるとします(Aとする)。Aさんは、これ以上太らない為に甘いものやご飯を食べることを制限します。でも、友達の1人に食べ過ぎても太らない体質の人(Bとする)がいるとします。一緒にご飯を食べにいってもAさんは我慢しているのに、Bさんは、沢山食べています。Aさんは、嫉妬をしたり、もしかしたらBさんに嫌味を言うかもしれません。しかし、Bさんからすると自分は太る事なんて気にもしてないし、何よりAさんに自分の食べる量を言われる筋合いもありませんし嫉妬される筋合いもありません。AさんもBさんも互いに食べる量に干渉することなんかする必要がないのです。

この上記のたとえ話の

Aさんはアルバイトする勢。Bさんはアルバイトをしない勢。に置き換えることができます。

これで納得頂ける言い分が完成した!

と自分で納得していましたが、

こんなくだらない話、友達にしても意味がないし働ける環境があるのなら絶対にアルバイトした方がいいよなあと結局思ってしまいました。

コロナ終わったら働きます。



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