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情シス専用のミートアップに参加しました

ご無沙汰しております。
3日坊主ぶりが遺憾なく発揮されてしまいまいした・・・笑

先日情シス転職ミートアップに参加したため、その時の感想をシェアしたいと思います。


情シス転職ミートアップとは?

一言で表すと、転職希望者と求人企業のマッチングイベントです。

情シスを絶賛募集中の企業が短時間で企業紹介を行い、参加者は興味のある企業の話をさらに聞いて質問したりするといった場になっています。


参加した理由

転職してまだ3ヶ月程度で、このようなイベントに参加するのは時期尚早ではないかとも思いました。

しかし、常に外の世界を見ておきたいという気持ちが勝り、参加に至りました。

今までは基本的に求人サイトかエージェントへの依頼でしか情報収集をしたことがなかったため、少し違った切り口で企業を見てみたいという思いもありました。

仮に「こういう会社に行きたいな」と思った時に、その場で頑張るよりも、半年1年前から着々と準備を進めていったほうが、後々自分が望むキャリアへ寄せやすいのではないかという仮設もあります。


参加してみた感想

①思った以上に働き方が柔軟な企業が多かった

これは意外でした。なぜなら情シスというのは、物理的なやり取りが避けられないという固定観念が拭えなかったためです。

PC故障があったり、社員のITリテラシーの関係で対面ではないと難しかったり・・・。同じIT系でも開発系のエンジニアとは全く勝手が異なり、「情シスで働き方に柔軟性をもたせるのは無理だ」とどこか諦めている自分がいました。

ところが、今回参加されていた企業の多くがフルリモートワークやフレックスを導入していました。

形だけの制度を入れている訳ではなく、
・オンプレの環境を持たない(=Saasで完結)
・コーポレートエンジニア以外の社員のITリテラシーが高い

といった、出社が必要となる要素を上手く排除しているという印象を受けました。

創業間もない企業が多いからこそ上記のような取り組みができるということは間違いないですが、他の企業も是非とも取り入れていただきたいところです。

かくいう私の勤務先もがっつりオンプレサーバを抱えており、sharepointやboxといったものへの移行の兆しは全く見えません。(「クラウド=セキュリティ的に危ない」という謎の根拠で使用禁止になってます)

他にもタブレットの管理をオフィスで行っているため、フルリモートはまず無理です。

②情報発信の大切さ

すでぃさんの基調講演で情報発信の大切さを学びました。

ご家族の関係で地元から離れられないという制約がある中で、都内の企業からオファーを受け、社内第1号のフルリモート情シスを誕生したきっかけが、情報発信だったということなので、何が起きるかわからないものです。

もちろん、情シスとしての素養をお持ちだったからこそ実現できたというのは大前提としてあると思いますが、「自分はすでぃさんには遠く及ばないから」と何もしないのももったいないと感じました。

学んだこと、感じたこと、成功したこと、失敗したこと、そういった日々の業務で直面することを少しずつでも良いから発信していければと感じさせられる、貴重な時間となりました。


最後に

今すぐ転職!というフェーズではなかったものの、情報収集目的でも非常に有意義な場となりました。

情シスという比較的ニッチなジャンルに絞ってこのようなイベントが開催されるのは非常にレアだと思うので、もし第4回が開催される際は是非参加されることをオススメします。


p.s. 余談ですが、当イベントは2部構成になっており、第2部ではZOOMのブレイクアウトルーム機能で、比較的少人数な座談会方式で話す機会があります。

企業によってかなり参加者の偏りは出ますが、場合によってはほぼマンツーマンということもあるので、そういった場面では臆すること無く質問して企業側と接点を持つと、後々面談に進む時は多少のアドバンテージになるかなと思いました。

エージェントや求人サイト経由だと、書類選考通過後いきなりオフィシャル面談となってしまうため、その前段階でざっくばらんにお話を伺えるのは大変貴重だと感じました。

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