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応用情報取ったら昇給する約束を取り付けました

転職して早2ヶ月、少しずつ業務にも慣れつつあるものの、リモートが大半であるため未だに顔と名前が一致しないのが悩みです。

今回は資格取得手当に関するお話です。


基本情報取ったら月3万円

私の会社では資格取得手当の1つとして、基本情報処理技術者試験がリストアップされています。
取得すると毎月の給料とは別に月3万円が支給されます。
それを見越して、入社前から勉強して午前試験合格まではなんとか漕ぎ着けたのですが、午後試験が難問まみれで全く手がつけられませんでした。
書籍教材はもちろん、オンライン教材にも手を付けてみたものの、解答に至るまでのプロセスがどうしても理解できず、継続が辛くなってしまい、午後試験も棄権するという情けない結果に終わりました。

紙面の都合上なのか、解説が端折られているのではないかと思う場面が多々あるのですが、私だけでしょうか?笑
解説は冗長なくらいで丁度よいのですが、中々そういった教材には巡り会えませんでした・・・。

特に、アルゴリズムに対する苦手意識が強く、見ているだけで具合が悪くなりそうでした。ポモドーロテクニックを使ってもあまり意味が有りませんでした。それでも2ヶ月くらい粘ってみたのですが、その後過去問を解いた際の出来の悪さに絶望し、そこから学習のモチベーションが急落してしまいました。

そのため、アルゴリズムを回避して資格を取得できないかと考えた時に、「応用情報を取る」という案が浮上した次第です。

部長への直談判

「基本情報は月3万あるものの、応用はどうなのだろうか?」という不安が過ぎり、念押しに部長へ相談してみました。
やはり、部長も世間一般の認識と同じく「応用情報=基本情報の上位版」という認識を持っていたため、「応用情報取ったら、基本情報と同じ扱いで構わない」という了承を得られました。
当たり前といえば当たり前ですが、仮にも合格した後に「基本情報しか手当は出せない」等と言われたらショックなので・・・笑

応用情報の位置づけについては、さくらこもちさんの動画を見て頂けるとわかりやすいかと思います。


月3万円がもたらすメリット

注目すべきはやはり資格取得後の昇給ですね。
年収が36万円アップする訳ですから、馬鹿にならない金額だと思います。

仮にこの3万円を年利3%の投信に10年間積み立てた時のシミュレーションをしてみました。(出典:楽天証券「積立かんたんシミュレーション」)

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人生が180度変わるようなインパクトはありませんが、あくまで資格取得手当だけで運用した場合の話です。
これとは別に積立NISAと特定口座で年60万積立てているため、これらと合算するとそれなりのインパクトはあると思います。
更に、副業収入の一部を追加積立てしていけば、より加速度的にまとまった資産が構築されることでしょう。

例えば、現在の積立額5万と資格取得手当を合算して10年運用した場合↓

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上記に加え、副業収入のうち5万円を追加した場合↓

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本業(資格取得込)からの積立てをNISAと特定合わせて10万、副業収入を10万とした場合↓

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ここまで来るとサイドFireも現実味を帯びてきそうですね。

こういったシミュレーションを見ていると、いかに早い段階から積立てているかが、ラットレースから抜け出せるかの肝になるという現実をまざまざと見せつけられているような気がして辛くなります・・・笑

新卒で大学職員という、蓄財にはもってこいのポジションに居ながら、情報商材や投資で散財し、手元に残ったのは失敗談だけという状態なので、これがもしコツコツと蓄財していれば、また違った世界があったのかもしれません。

しかし、過去を悔やんでも戻っては来ないので、今できることを粛々とやっていきたいと思います。


まとめ

資格の話からお金の話になってしまいました・・・笑
もちろん、業務知識の理解を深めるにもちょうどよい資格だと思うので、資格取得手当制度がある方は、この際にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

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