キャッシュレス決済、「チャージ」を見直せばお金が貯まる。
お疲れさまです。山内です。
ノートのIDを変更しようとしたらどうやら変えられないらしく、アカウントを作り直した次第です。
使い勝手を探り探りしておりましたが、せっかくなので役立つ系の記事を書きたい。しかし私には立派なスキルも肩書もない。
なので、2年の一人暮らし生活で編み出した節約術でも書いていこうと思います。
これでも社会人1年目で80万円貯金したからね。
…転職と引っ越しと、増税前の買い物と、元カノに貢いだのとで、ほぼ全部どっか行きましたが。
キャッシュレス決済に使われるな
キャッシュレス。
去年から猛烈に流行り始めましたね。だいたい登場してから1年くらいでしょうか。
前職で経理の先輩から「ペイペイだと安いから」といって、ガリガリ君を、極寒の真冬の21時におごっていただき、それを寒風吹きつける屋外で帰宅中のサラリーマンにジロジロ見られながら食べた記憶があるので、もう忘れたくとも忘れられません。
ペイペイはじめ、QR式のキャッシュレス決済は昨夏あたりから一般的に使われる様になりましたが、こいつを味方にすればこれほど心強い家計の味方は他にありません。
その一方で、キャッシュレス決済が乱立し、ポイント還元合戦も起き、気がつけばスマホに決済アプリが4つも5つも入っている…ということ、あると思います。私がそうです。
だからこそ言いたい~
キャッシュレスあるある言いたい~~
早くキャッシュレスあるある言いたい~~~
キャッシュレス~~あるある~~
「数十円の残高が残りがち~~」
キャッシュレスアプリは絞って使おう
キャッシュレス決済はお釣りが出ない代わりに端数を出金できないので、
あのアプリに54円、このアプリに17円、そのアプリに49円、と、
微妙に使えない額の残高だらけになって結局端数のお金を諦めることになります。
私は見事にこれをやらかしました。しかも3回。エディとメルペイとスイカと。うまい棒5本くらいドブに捨てました。
そこで提案したいのが、キャッシュレス決済は種類を絞って使うべし!ということです。
自分の場合は現在、
メイン…LINEペイ
交通費・駅ナカの買い物…モバイルSuica
に統一して、予備でペイペイを入れてます。
メルペイ、d払い、エディも使えるようにはしていますが、ほぼ使いません。
これで残高がばらつくリスクもありません。
銀行と紐付けできるキャッシュレスが理想
また、キャッシュをレスできるのがキャッシュレス決済のいいところ。
であれば、わざわざチャージに手間取りたくないと思うのは自然なことです。
それでもコンビニATMで銀行口座からお金を卸して、
それを更にATMでキャッシュレスのアプリに入金している人をたまに見かけるのですが、
アホじゃない?と思っております(ごめんなさい)。
だって効率悪いじゃない。
コンビニで買ってきたランチをわざわざ弁当箱に移し替えてから食べるような気分。
理想は、使いすぎを防ぐという観点でも、銀行口座に紐付けできるものがよくて、
ペイペイ、LINEペイ、メルペイなど、大手は対応している傾向にあります。
一方エディやiD、モバイルSuicaなど、ガラケーの時代からあるようなキャッシュレス決済はクレジットカードとの紐付けが基本です。
オートチャージはもってのほか
クレカ紐付けは怖いんです。
気がつけば翌月の請求が恐ろしいことになっている上に、今月はなぜ~か不思議~と財布に余裕ができるので、
「よっしゃ金あるやん!友達と飲みにいこ!」
「よっしゃ金あるやん!パルコで買い物しよ!」
「よっしゃ金あるやん!スーパー銭湯行こう!」
とかやっているうちに翌月請求分の現金が足りなくなるという。
そしてリボ払いを始めて、ドツボにハマる。と。
そうならないためにも「オートチャージ」は便利ですが、オススメはしません。
あれはカード会社の陰謀だと思っています。
表参道のでっかいガラス張りのビル(つまりJCB)の中の役員室にいる怖~いおじさんが思いついた…!
人の欲望を餌にした…
一度ハマったら出られない地獄ッ…!そう、”人間蟻地獄”…ッ…!!!
ざわ…ざわ…
だと思っております。
だっていくら使ったかわかんないんだもーん。
「1ヵ月単位でチャージ額を固定にする」
そこで提案したいのが、
「1ヵ月単位でチャージ額を固定にする」ことです。
これすごく良くて、
1 チャージの手間が月一度で済む
2 1ヵ月でどれだけ予算を使ったか見える化
3 銀行の残高や所持金が消えても生きていける(気がする)
と、3つのメリットがあります。
チャージの手間はもちろんで、アプリを立ち上げたりパスワード入力したりといった手間が省けます。
(昔はどのキャッシュレスも1000円ずつチャージしてました)
チャージを見直して家計改善。生活費を固定費に。
また、1ヵ月の予算を見える化できます。
生活費を固定費にできるってわけ。
これまで食費がいくらかかっていたか、交通費はいくら出費していたか、わかんなくなってた。
それを、食費が3万、電車賃が2万、と計算ができます。家計の収支計算が楽になるでしょ。
たとえば自分の場合は
・スーパー、コンビニでラインペイ
・電車、バスに乗るときはモバイルスイカ
なので、給料が振り込まれたらまず
・ラインペイ残高が3万円になるようチャージする
・スイカ残高が2万円になるようにチャージする
と決めています。
こうすれば、食費を月3万円、交通費を月2万円+定期と固定費にできるので、節約意識も働きます。
むしろ自分の場合は食費・交通費・交際費だけが変動費で、ほかは通信費・光熱費・家賃・奨学金返済・保険など固定費ばかりなので、わたしは決済アプリにチャージした残高さえ把握しておけば、餓死はしません。
たとえば月初にチャージして、月半ばを過ぎたタイミングでラインペイ残高が1.5万円以上だったら、
「おっ節約できてるやん!たまにはビール買お!」となりますし、
1.5万円を割っていたら、
「やば!月末までもたない!ふるさと納税でもらった米とモヤシ炒めのウェイパー和え、コンビニのやたら高コスパの7本入りスティックパンで凌がなきゃ!」(経験者)
…となる前に、節約ができます。
さらに、キャッシュレス決済として銀行や財布のほかにお金があるという安心感は結構でかいです。
買い物しようと街まで出かけたら、
財布を忘れて愉快なサザエさん、
あっでもスマホ持ってたわ、
スッ(アプリを立ち上げる)
ピッ(レジでQRを読んでもらう)
\ペイペイ/(引き落としが終わる)
みんな「ワロタ」
仔犬「ワロタ」
で、街で買い物できます。変な話、コンビニさえあれば無一文で生活できるわけ。
だから私はメインバンクの残高が900円を割っておりますがなーんも焦ってません!まーったく!
給料日まであと10日以上あるとか全然気にしてないんだからねっ!!!
ほんとだもん!!ほんとにトトロいたもん!!!!!
オススメはUFJ+ラインペイ、UFJ以外+ペイペイ
個人的に一番オススメしたいのはUFJとラインペイを紐付ける運用です。
なぜかといえば、UFJが使えるATMが多い(というか自分のメインバンクがUFJってことが大きい)、
またラインペイがそもそも使える場所が多いのと、
ラインペイがLINEアプリにそのまま付属しているので、ペイペイと違って余計なアプリを入れなくて済むこと、
そして、肝心なのはタッチ決済の「クイックペイ」と連携がとれることなんです。(Androidのみ)
ラインペイのほうで仮想のクイックペイカードを発行し、
Google Payでメインカードに設定して、利用可能。
こうすることでアプリを立ち上げなくても、
「クイックペイ」の機能で
「ラインペイ」の残高から
「キャッシュレス決済」ができるという…
…おーい、ついてきてる??
大丈夫?ホームボタン押してない?
新しめのiPhoneの人は本体の下の方を下から上にスワイプとかしようとしてない?
要点は、クレカを切ることなくキャッシュレス決済ができ、しかもスマホの操作がいらない、ということです。ほんとに便利なので、Androidがメイン機の人は一度試してみてください。
ちなみに次善はペイペイだと思われます。なんだかんだ使えるところが多いですし、運営会社がソフバンやヤフーユーザーから吸い上げたお金を原資にガンガンとキャンペーンをしてくださってるので。
いまもさまざまな飲食店で40%還元やってますね。
いいなと思いつつペイペイに紐付けできる口座がないのでやってませんが…
いや、いちおうみずほ銀行の口座を持ってたぞ。でもペイペイのためにキャッシュカード増やして入金にも手数料取るような銀行使うのはしんどい。
ちなみに、これらキャッシュレス決済と併せて「マネーフォワード」を使うと更に効果を発揮するのですが…これはまた、気が向いたらということで。
ありがとうございました。
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