送別会をしてもらいました。
僕が芸人を辞めるという事で、同期であるNSC36期が集まって、送別会を開いてくれました。
何日か前にイチオクの竹家からLINEで、
「20日に大飲み会あるけど空いてる?」とだけ聞かれ、即答で「行く」と答えた僕。
竹家とは、
「辞めるし最後にみんなで集まれたらいいな」
と以前話していました。
「送別会開いてくれるのか。。」
と嬉しくなりましたが、送り出される身からすると、自分から「送別会」となかなか言いにくいもの。
最初の時点では送別会という名目ではなく、「大飲み会」とだけ聞かされていたので、自分から「送別会」って言うと、なんかはしゃぎ過ぎてるみたいでキモいと思ったからです。
でも、なんとなくそんな空気は出ていたので、その日を迎えるのがすごく楽しみでした。
迎えた当日。
何人くらい来るとか、誰が来るとかは聞かされてませんでしたが、蓋を開けてみると、劇場メンバーを中心に同期がほぼほぼ集まってくれてました。
マネージャーや、お世話になった元社員さんや、唯一同期みたいな先輩(元きんめ鯛のだうさん)なども大集合してくれたのです。
いやー、、めっちゃくちゃ楽しかったです。
マジで今年一年分笑いました。
やっぱり芸人、しかも仲良いやつらが集まったら、ノリが絶えることなく、ずーっと盛り上がりっぱなしになるんですね。
だんだんと忙しくなってきた36期。
なんとなく思っていたし、みんな口々に言っていましたが、こんなに大勢が集まる機会はおそらく今回で最後だと思います。
また集まれたらいいけど、そんなに中々集まれるもんではないし、しょっちゅう集まれたら集まれたでまたそれはなんか違うんですよね。
こういう貴重な機会だから、めっちゃ尊いというか、重みがあるというか、思い出に残るんでしょうね。
ほんまに辞めてよかった一つの大きな理由としては、「みんなから愛されてたんやな」という感情を確認できた事です。
これは辞めるという決断をしなければ、絶対に味わえませんでした。
なので、そういう意味でも、辞めてよかったと思います。
あと、僕が芸人をやってきて一番よかったと思える理由は、テレビに出れたことでも、たくさんのお客さんに笑っていただいたことでもありません。
それは、この仲間に出会えたことです。
圧倒的1位です。
NSC36期生として入学して、こんな最高の仲間に出会えたことが一番よかったことですし、それこそが最大の意味だと思います。
ほんまに幸せ者です。
これからみんなの活躍を見守る立場になります。
僕はまだ何も決まってませんが、胸を張ってみんなに自慢できるような生き方をしていきたいと思います。
とは言いながら、辞めるものの余裕でまだ近くにいるので、しょっちゅう会う仲間も全然います。
とりあえず人生の一区切りとしての、自分にとって最高の夜でした。
長い人生の中の、思い出の1ページ最有力候補です。
企画してくれた竹家を始め、来てくれた人、来れなかった人を含め同期みんなありがとうな!
また会おう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?