二月某日 HIDATAKAYAMA
2月て。
そういえば、飛騨高山に行ってきたのでした。
3ヵ月前のことなので、わずかな記憶をたどって備忘録を。。。
寒いのはきらいだけど、雪はすき。
わたしの住んでいる地域は雪が積もることはめったにないので、どうせこんなに寒いなら雪が見たい!と、むしょうに雪国へ行きたくなりました。
遠すぎないところでとなると、浮かんできたのが白川郷。
飛騨高山の町並みも、以前に人からおすすめされていたので気になっていたところ。
2月は無職だったので、行ってまえ精神で出発しました。
特急ひだに乗って4時間ちょっと。本とiPadがあれば無問題。
むしろこれくらいの移動時間が旅情も高まります。
着いた先に白銀の世界を想像してたのですが、まさかの地面丸見え。
雪はわずかに路肩にのこる程度。
着こんだダウンジャケットがちょっと暑いくらいの快晴で若干肩すかしを食らいましたが、気を取り直して白川郷へ。
約1時間ほどバスに揺られて到着すると、だいぶ溶けてきてはいるものの、こちらはさすがに雪景色を留めていました。
そしてやっぱりあったかくて散策にはぴったり。とはいえスノーブーツは必須。ふつうの靴で来てる人も(ヒール高めのブーツの人も!)いたけど、わたしの場合は滑り転げる気しかしなかったので、買って正解でした。
これを書いてる今になって、俄然気になってきたのが合掌造りの家の中。。見学すればよかった。。
気づきが遅い。遅すぎる。そういうとこやぞ自分。
久しぶりにたくさんの外国人観光客の姿を見て、東南アジア系の人が多いなーと思っていたら、インドっぽい音楽に合わせて踊りつつ動画を撮りまくる欧米系のカップルもいたりして国際色豊か。
まだマスク着用でしたが、コロナ収束の気配を感じました。
2日目は雨。
しかも昨日とは打って変わって寒く、ちょっとかなしい天気。。
風情があってええやないかと自分に言い聞かせながら古い町並へ。
天気に弄ばれた感がありましたが、なんだかすごく英気を養うことのできた旅でした。自分の生活圏と気候がちがうっていうのもより新鮮でたのしかった。
母に事後報告したところ、飛騨高山はずっと行きたい町だったそう。初耳。
夏の白川郷も見てみたいので、次はいっしょに行こうと思います。
そして次こそ飛騨牛を食す!
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