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レストランは、美味しいだけを提供する場所ではない。お客様のベネフィット
昨日とっても嬉しい言葉をお客様からいただきました。
いつも楽しくお食事をされる方なのですが、帰り際に
「今日も、元気になりました!」
とお声かけ。
お店全体を評価されている言葉で、スタッフと嬉しさを共有しました。
飲食店が提供するもの・事は
食事
飲み物
空間
接客サービス
非日常
など
これらのどこに重点を置くかによって与える影響も変わってくると思います。
一言で飲食店と言っても、500円のファストフードとホテルなどの高級フレンチなどでは、楽しみ方も過ごし方も大きく変わります。
ベネフィットとしてお客様が何を得られるかを言語化してスタッフ共有しておくことが大事。
ベネフィット
ベネフィットとは、直訳すると「利益」「恩恵」「便益」であるが、マーケティングにおいては「顧客が商品やサービスから得られる効果や利益」を指す。
つまり、商品やサービスそのものではなく、商品やサービスを通じて提供できる便益のことである。
例えばドリルを販売する場合、商品・サービスは「ドリル」だが、ベネフィットは「ドリルで開けた穴」である。
水を販売する場合においては、商品・サービスは「水」であるが、ベネフィットは「のどの渇きを癒すこと」である。
大手チェーンのベネフィット
大手のチェーン店では、お客さんはどこでも安心して安定したものを求め、あそこのあの味。が記憶にある人も多く、生活の中で利用する人も多いです。
提供時間も早く、お客さんにとっては、調理時間や滞在時間が短くて済むなどの時間の捻出ができることもベネフィットにされている場合もあります。
もちろん居酒屋などでは、その目的はゆっくり話しをする。周りがガヤガヤしてるので、気兼ねなく話しをできるので、リフレッシュできるなどがベネフィットになります。
個人店は大手と差別化を
個人経営の店舗では、大量調理、薄利多売をすると大手には勝てない(勝ちにくい)のでどのような顧客に来てもらいたいかを明確にします。
「元気になりました。」を感じるをベネフィットにしたい場合は、美味しいだけでなく、身体が実際健康になるようなメニューを提供したり、常連さんであれば、名前を呼んで、話しをして、気分をリフレッシュしたり、ゆっくりされる方であれば落ち着いた音楽を流したり。などが提供できます。
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