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サーブするとき 「失礼します。」 を多用しない
飲食店で、よく聞く言葉、「失礼します。」
料理を運んだとき。
お水を出すとき。
メニューを持っていく時。
お客さんが、会話を楽しんでおられて、気づいていただくために投げかける言葉。
(会話を楽しまれているところ)「失礼します」
で、お客さんの時間をいただく場面によく使います。
ビジネスの場面でも、部屋の出入りの際や、相手に対して事前に断りを入れる敬意を表す言葉としてよく使われます。
より丁寧には「失礼致します」を使う場面もあります。
なので、決して使っていけない言葉、と言うことではないのですが。
そもそも、お客さんの来店の目的は?
お客さんが来店の目的は、食事を楽しみながら、その空間で一緒に来た人といい時間を過ごす事。
なので、スタッフはそのお手伝いをする事があっても、失礼にあたることはしない。というのが、私の考え。
なので、
「失礼します」
という言葉を極力使わないようにします。
どのように言い換える?
とは、言っても。会話中に何かを持って行ったときには声かけは必要なので、以下のように伝えます。
「失礼します。メニューです」
⇨「ご来店ありがとうございます。メニューお持ちしました。」
「失礼します。〇〇ご注文のお客様?」
⇨「〇〇ができましたのでお持ちしました」
「失礼します。お冷やです」
⇨会話中なら「どうぞ。」くらいでさっと引く
など。
このときは使う
例外として、大きな音を立ててしまったときには直ぐに「失礼しました」を被せます。(音を出した本人でなくても(お店がお客さんに対して起こした事なので誰がやったは関係ない))これは、お客さんに対して不快な音を聞かせた事に対する詫びです。
もう一つ
「お待たせいたしました」もよく使う言葉。
本当に待たせた時だけ使うようにします。
「失礼します」「お待たせしました」は、使いやすく、思わず言ってしまう表現です。
無意識に言ってしまうことが多かったので、自戒の念も込めて。忘れないように記事にしました。
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