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令和4年度第2定例会_注目の議案紹介    (1)新施設予約システムの構築

みなさん、こんにちは、森田ゆきです。
6月1日ー15日の令和4年度第2定例議会が閉会しました。
本定例会で、私が注目した議案を一部紹介します。


(1)新施設予約システムの構築

これまで渋谷区の区民施設は、それぞれ施設ごとに予約方法が異なり、紙ベースで書類申請がされるなどの予約方式がとられていました。
本定例会で審議し可決された「新施設予約システム」は、U I/UX(ユーザーインターフェイス・ユーザーエクスペリエンス)を見直し、利用者の操作性と利便性を向上させた「予約システム化」が導入されます。
また、あわせて施設利用要件を見直し、利用者の利便性や施設の稼働率を向上させていきます。

予約システムは、簡潔で分かりやすい画面構成、目的の施設まで辿り着きやすい検索フロー、予約完了まで少ないステップ数、オンラインで団体登録の情報入力、本人認証の情報入力が行えるなど、これまで紙で申請手続きされていたものが、ネット上で行えることになります。

■システム稼働は、令和4年10月以降(予定)

■団体登録の区分について
原則として以下の区分で整理し、各施設を横断的に利用することが可能となります。なお、「区分1」の団体が他施設を利用するときは原則として区分2の団体として取り扱うものとします。

基本的な利用区分

■ゲスト利用について
「利用希望日の直前になっても空きがある施設」について、利用希望日の5日前から簡便な登録により利用を認める制度を一部施設で導入する。
また、その場合の施設使用料については、通常の5割り増しの額とする。
(注)
以下の表で、ゲスト利用制度が「無」の場合は、施設ごとに予約条件と使用料の定義が異なります。
施設ごとに注意点を記載しますので、ご確認ください。

新施設予約システム導入の施設

■新施設予約システムの画面デザイン(案)


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