新規上場企業分析!〜株式会社ピアズ〜
みなさんこんにちは。
ご覧になって頂きありがとうございます。
2019年の新規上場企業から開始し、現在、2019年マザーズ上場企業64社分中23社、残り40社です!
本日時点(6/15)で2020年のIPO数が20社ですので、合計残り60社です!
IPO企業分析第25弾!本日は、株式会社ピアズさんです。
毎度のことながら、間違っている箇所などありましたら、いつでもご指摘ください!
また、こんなこと追加で記載してほしい、などの心優しいご意見がありましたら、いつでもご連絡ください!
※尚、記載の情報は、日本取引所グループの新規上場会社情報や最新の決算資料等を元に作成しています。
「株式会社ピアズ」概要 ※新規上場時
■設立日 :2002年6月14日(上場承認日:2019年5月27日)
※上場承認まで16年と336日
■従業員数 :78人(単体)
■本社所在地:東京都港区西新橋二丁目 9 番 1 号PMO西新橋ビル 5 階
■市場 :マザーズ
■代表者名 :桑野 隆司
■事業内容:
キャリアショップを中心とした販売チャネルに対する研修コンサルテ ィング、セールスプロモーション等
■経営理念・ミッション・ビジョン:
理念:“無意味な常識”に囚われず“意味のある非常識”を追求し、価値ある社会活動を行う
主要年間指標
2018年9月期(上場対象期) → 2019年9月期
■売上 :1,994,606千円 → 2,772,378千円
■経常利益 :413,955千円 → 487,819千円
■純利益 :266,272千円 → 318,212千円
■時価総額初値:119億円(初値PER25倍)
※以下、2019年9月期の有価証券報告書
現時点の時価総額 :77億
過去5年間での社名検索回数推移
ピアズ社の検索回数は、コスタリカの首都「サンホセ」とほぼ同じ検索回数でした。
ビジネスモデル概要と図解(独自作成)
ピアズ社は、通信業界における「かかりつけ医」を事業コンセプトとしており、携帯販売店(キャリアショップ)や家電量販店等に対して、販売ノウハウの向上や業務効率化を目的としたコンサルティング事業や人材派遣、ITツールや動画コンテンツの提供を行っています。
ビジネスモデル図は下記のとおりです。
トピックス
・単一セグメントのため、各サービスごとの事業売上は開示されていません。
・事業売上構成比という観点では、非常に重要なパトロン顧客であるNTTドコモ社への売上が2019年9月期で1,434,774千円(51.4%)と非常に高くなっています。※2018年9月期は1,197,574千円(60%)であったことから、全体の売上を拡大しつつ、依存度を緩和することができています。
まとめ
今回は、通信業界におけるコンサルティングサービス等を総合的に手掛けるピアズさんの分析記事でした!
この領域にビジネスがあることを私は知りませんでしたので、非常に良い勉強になりました!今後、通信業界はますますカオス(サービスが増える)ことが想定されますので、このようなビジネスの重要性も増していくのではないでしょうか?
今後の拡大に期待です!
それでは、また次回!!
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