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緑茶に含まれる10の健康効果

日本人には馴染みのある緑茶(日本茶)ですが
その健康効果がすごい!と言われています(語彙力どうしたw

緑茶には抗酸化物質が多く含まれており、
脳機能を高め、体重を減らし、心臓病の発症リスクを下げ、
がんを予防するなどの効果が期待できるとされています。

緑茶は世界で最も健康的な飲料の1つであり、
今回は緑茶の健康的な効果について書いていきます♪

1. 有益な生物活性化学物質が含まれている

緑茶は、単なるさわやかな飲み物と言うには勿体無い飲みものです。
緑茶は、ポリフェノールを多く含んでおり、炎症抑制やがん予防などの
健康上の利点を持つ天然物質です。

緑茶に含まれるカテキンは、
細胞の損傷を防ぐ効果がある天然の抗酸化物質です。
体内での老化物質や様々な病気の原因となる物質の発生を抑え、
私たちの身体の細胞や分子を害から保護する働きがあります。

2. 脳機能を高める効果が期待できる

緑茶にはカフェインも含まれています。
カフェインは、アデノシンとして知られている
抑制性神経伝達物質を阻害することによって、
脳への影響を与えることができます。
これは、神経細胞の活性とドーパミンや
ノルエピネフリンなどの神経伝達物質の濃度を高めます。

カフェインは、気分、覚醒、反応時間、記憶など、脳機能の
さまざまな領域を高めることがいくつかの研究で証明されています。

緑茶にはL-テアニンというアミノ酸も含まれており
L-テアニンは、抑制性神経伝達物質のGABAを刺激し抗不安作用をもたらします。また、脳内のドーパミンとアルファ波の発生を刺激します。

カフェインとL-テアニンは、相乗効果があることが研究で示されています。緑茶は、L-テアニンと適度な量のカフェインにより、
コーヒーよりもはるかに穏やかで
異なるタイプの興奮を提供することができます。

3. 脂肪燃焼を向上させる

緑茶が脂肪燃焼と代謝率を向上させることが研究で示されています。
10人の健康な男性を対象にしたある研究では、4%のカロリー燃焼量を増加させました。
12人の健康な男性を対象にした研究では、
緑茶エキスはプラセボと比較して脂肪の酸化を17%促進することがわかりました。

しかし、緑茶に関するいくつかの研究では、代謝の改善は見られず、
その効果は個人と研究デザインによって異なる可能性を示唆しています。

カフェインは、脂肪組織から脂肪酸を動員し、
エネルギーに変換することにより、身体能力を高める効果も期待できます。

4. 悪性腫瘍の発生率を低下させる可能性がある

がんは、無秩序な細胞増殖によって引き起こされます。
研究結果によると、酸化的損傷は慢性炎症を引き起こし、
癌などの慢性疾患につながる可能性があると言われています。

抗酸化物質は、酸化的損傷を防ぐのに役立ちます。
緑茶は、高濃度の抗酸化物質を含んでいるため悪性腫瘍の発生率の低下を助けてくれると考えられます。

緑茶の化学物質は、
以下のような研究で、がんのリスクの低下と関連しています:
・乳房のがん
観察研究の徹底的な評価によると、緑茶を最も多く摂取している女性は、
女性で最も頻度の高い悪性腫瘍の1つである乳がんにかかる確率が
20~30%減少した。
・前立腺のがん.
ある研究によると、緑茶を飲んでいる男性は、
進行した前立腺がんの発生率が減少していた。
・大腸のがん
ある29の研究の結果では、緑茶を飲む人は
大腸がんの発症リスクが42%低いことがわかった。

多くの観察研究では、緑茶を摂取する人は
さまざまな種類のがんにかかりにくいことが示されていますが、
これらの知見を検証するためにはさらに質の高い研究が必要です。

最大の健康メリットを得るためには、
お茶にミルクを追加しないようにしましょう。ある研究によると、
ミルクはさまざまな紅茶の抗酸化物質の含有量を低下させる
可能性があると言われているからです。

5. 脳を老化から守る

アルツハイマー病は、高齢者の認知症の原因として最も頻度が高く、
一般的な神経学的疾患です。
緑茶に含まれるカテキン化学物質が神経細胞を保護し、
認知症の発症率を低下させる可能性があることが
いくつかの研究で証明されています。

6.口臭予防に効果がある

緑茶カテキンは、歯の健康にも有益だと言われています。
カテキンは、細菌の発生を抑制し、潜在的に病気のリスクを
減少させることが研究で分かっています。

口腔内の細菌が減少することで、口臭の予防にもつながります。

7.2型糖尿病の予防に役立つ可能性がある

2型糖尿病は、生活習慣病とも呼ばれ、ここ数十年で増加傾向にあります。
2型糖尿病は、やインスリンを作ることができない、もしくはインスリンは
分泌しているが効きが悪いために起こる高血糖が特徴です。

緑茶は、インスリン感受性を高め、血糖値を下げることが研究で示されています。
日本人を対象としたある研究によると、緑茶を最も多く飲む人は
2型糖尿病の発症率が42%減少したという結果も出ています。

8.心血管系疾患の予防に役立つ可能性がある

緑茶は、総コレステロール値やLDL(悪玉)コレステロール値など、
これらの病気の主要な危険因子を下げることが研究で示されています(。

また、緑茶は血液中の抗酸化力を高め、
心臓病の危険因子であるLDL粒子の酸化を防ぎます。
危険因子に対する好ましい効果を考えると、緑茶を飲む人が
心血管疾患で死亡する確率が31%減少したことは予想外ではありません。

9.減量に役立つ可能性がある

緑茶は摂取後一時的に代謝率を上げ、体重減少を助けることができます。

いくつかの研究で、緑茶が体脂肪、
特に腹部の体脂肪の減少に役立つことを示唆しています。

肥満患者を含む240人の方を対象に、緑茶を飲むグループとそうでないグループを分け研究を行った結果、緑茶を摂取したグループは
体脂肪率、体重、ウエスト周囲径、および腹部の脂肪の大幅な減少があった。
しかし、緑茶体重減少効果について特に優位であるといえない研究もあり
さらなる研究が必要であることも同時に示唆されている。

10.長寿につながる可能性

ある種の緑茶の化学物質が
がんや心臓病を防ぐのに役立つことを考えると、
長生きに役立つ可能性があることは容易に理解できます。

11年間にわたり、研究者はある研究で40,530人の日本人を調査しました。
緑茶を最も多く飲んでいた人たち(1日5杯以上)は、
研究期間を通して死亡するリスクがかなり低かったのです:
・全死亡率は女性で23%、男性で12%低い
・心臓病で死亡するリスクは女性で31%低い、男性では22%低い
・脳卒中死亡率は、女性で42%、男性で35%低い

14,001人の日本人高齢者を対象とした別の研究では、
最も多く緑茶を飲んでいた人は、6年間の間に死亡する確率が
76%も低いことが判明した。

最後に

この内容は様々な研究をもとにされた内容の文章ではありますが、
皆さんの健康や治療をお約束するものではありません。
一つの情報として正しく理解していただければ幸いです。

あなたのクリーンでハイポフォーマンスな身体づくりをサポートします♪

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