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自分のことなんて、自分でも分からない


昔から、自分の話をすることが好きじゃない
自分に興味のある人なんていないと思っていたし、誰かに内面を理解されることが怖かった

自分のことなんて、自分も分からない

自分がなにを考えているのか、なにをしたいのか、よく分からずに、たまに後ろで、もう一人の自分が私を見ているような感覚で過ごしている

誰といる時もずっと聞き役、同調するだけ
誰かの傍観者として生きてきた。今も、ずっと

誰かに必要とされることよりも、
誰にとっても無害な人間でいることを意識した
「優しい人」その肩書きだけで充分だったはず

最近、答えのないことを考えながら眠れずにいる

自分が死んだ時、誰が自分の為に泣いてくれるだろうか。思い出して花を手向けてくれるだろうか

私はその時もひとりぼっちなのだろうか
ひとりでちゃんと生きていけるだろうか

たまに、とても怖くて動けなくなる
本当の答えはいつも目の前にある気がして

それでも、私は生きていくしかない
ずっと、このままかもしれないけど
今私が抱いている不安や憂鬱、虚無感も全て
結局は自身が招いた結果でしかないのだから

どうしようもなく怖くなる瞬間がある
泣くことも忘れて気が遠くなりそうな

ひとりも、孤独も、幸せも、寂しさも、全部
おんなじような形をしているからたまに迷う



短歌も、日記も暗くて申し訳ないです
あまりこう言ったことは書きたくないのだけれど

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