題... 場当たり的な思いつきの政策
◆ この政策も、わけがわからない政策に感じます。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 政府、観光喚起策の公募中止 「7月実施」に黄信号―旅行クーポン発行遅れも ⇒ https://bit.ly/2AK5zP0 ■ Go To キャンペーンは、旅行商品や飲食店などの利用者らにクーポンやポイントを配布することで需要を刺激し、新型コロナで打撃を受けた関連事業者を支援する政策。
◆ これも、“アベノマスク”と同じ発想の政策と思います。
“アベノマスク”は、マスクがなくて国民は困っているから、国がマスクを作って国民に配れば国民は喜ぶはず、というレベルの発想で思いついた政策。
しかし、如何せん、間にあわせで作っているので、まともな神経の国民には使ってもらえません。あれを使っているのは、安倍首相とごく一部その取り巻きだけ。
自民党の国会議員でさえも使っていません。わが家では、もらいましたが、捨てるのも妙だから記念に(?)引き出しの奥に仕舞ったまま。
“間に合わせの思いつき”でことをやってしまうと、そんなことになってしまいます。[ #間に合わせの思いつき ]
◆ おそらく、“Go To キャンペーン”も発想的には同じ。
本当にそれが必要かや、それなりの経済効果が期待できるかなどはどうでもいい。とりあえず、政府は“それなりのことをやっている感”を見せたいだけ。[ #やっている感 ]
そもそも、安倍政権が成長戦略の重要部分に位置づけていた“インバウンド振興”がコロナ騒動で壊滅。オリンピックも延期で、日本の観光業界は立ち直れない。(→ 注1)
焦りたい気持ちはわからないわけではないのですが、こういう時こそ、焦りは禁物。焦ると、結果的には、傷口を広げてしまいます。
これらは、いわば、コロナ騒動のあおりで引き起こされた“天災”のようなもの。大きな天災に見舞われたら、場当たり的な対策ではダメだと思います。
状況を見直し、抜本的に戦略を再構築することが大切です。[ #抜本的な戦略再構築 ]
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●(注1) インバウンド政策が失敗したことについては、2020.2.17のブログ 『日本政府はCOVID19型肺炎の対応に失敗した』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2UeJKyh ]
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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