題... ようやく自民党内に不協和音がでてきた
◆ 自民党内部にも不協和音がでてきました。
~~< 以下 引用 >~~ ■ 「記憶にない」通用しません 接待問題、政府答弁に苦言―自民・中谷氏 ⇒ http://bit.ly/30Q3hrt ■ 自民党の中谷元・元防衛相は17日の旧谷垣グループの会合で、総務省接待問題をめぐる政府側の国会答弁について、「『記憶にございません』『国民の疑念を持たれないようにする』と言われても、ますます国民は疑念を持つ」と苦言を呈した。また、「正直に包み隠さずに(答弁)しておかなければ、国民の信頼は失われる」と強調した。 中谷氏は総務省政務3役経験者がNTT幹部と会食していたことに関しても、「『ただ飯』を食わない習慣を付けるなどの心構えはしっかり持っておかなければならない。政治家として矜持(きょうじ)を持たなければいけない」と訴えた。
◆ これできちんとできないようでは、自民党も廃れはじめるかも …
いい加減にしらばくれ作戦はやめにして、政治家たちにもけじめをつけさせ、しかるべき責任をとらせて出直さないと、国民は呆れていると思います。
蛇足ですが、政治家は特別職の国家公務員なので、業者から接待されてただ飯を食べること自体は、倫理規定云々に触れるわけではないらしい。[ #倫理規定 ]
でも、単純にただ飯を食べさせるために接待する業者がいるとは考えられない。業者としては、当然、何らかの便宜をはかってもらうために接待するのが普通の感覚。
しかも、話題に挙がっているのは一般の議員ではなく、NTTを所管する役所の大臣や政務官等をしていた議員たち。いわば、怪しまれるのは当然のことなのです。
◆ 大臣は権力を握っている人です。
ただ飯が法に触れるわけではなくても、大臣たる者、“李下に冠を正さず”を貫いてもらわないと、国民の信頼は得られない。[ #李下に冠を正さず ]
特別な意見交換が必要なら、昼間に大っぴらに役所を訪問して面会すればいい。
隠そうとコソコソするすら、妙に勘繰られる。このブログを書いている最中に、また、武田総務相とNTTの会食が“文春”にすっぱ抜かれてしまいました。
もはや、収拾がつかない。終わりなきすっぱ抜きの無間地獄に堕ちてしまいました。(→ 注1)
~~~~~
●(注1) 武田総務相とNTTの会食については、2021.03.17のコラム記事 『武田総務相、NTT社長と会食か ドコモ子会社化の渦中―文春報道』をご覧ください。[→ http://bit.ly/30Urpcu ]
ここから先は
30字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?