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題... ロシアの恩人が亡くなりました

◆ ゴルバチョフ氏は、ロシアを開かれた国にしてくれた立役者。ご冥福をお祈りします。

~~< 以下 引用 >~~   ■ ゴルバチョフ元ソ連大統領死去、東西冷戦終結を主導 91歳 ⇒ https://bit.ly/3KA4w40 ■

 ゴルバチョフ氏は1985年に54歳でソ連共産党書記長に就任。「ペレストロイカ(改革)」や「グラスノスチ(情報公開)」政策でソ連の政治、経済の改革を断行した。

 ただ、グラスノスチ政策で以前は考えられなかった党や国家に対する批判が可能になったと同時に、ソ連内の民族主義を刺激。ラトビア、リトアニア、エストニアのバルト3国などが独立を主張し始めるなど、ゴルバチョフ氏が進めた改革は制御不能になり、1991年のソ連崩壊につながった。

 多くのロシア国民はゴルバチョフ氏の改革で引き起こされた混乱を許すことができず、ソ連崩壊後の生活水準の低下は民主主義の代償としては高すぎると認識。

 今年6月に入院中のゴルバチョフ氏を見舞った自由主義経済学者のルスラン・グリンベルグ氏は、ロシア国防省系メディア「ズベズダ」に対し「ゴルバチョフ氏はわれわれ全てに自由を与えてくれた。ただ、その自由をどうしたら良いのか、われわれには理解できなかった」と述べた。


◆ ゴルバチョフ氏は、天才的な政治家だったと思います。

 彼のおかげで、ロシアの分厚い“鉄のカーテン”が取り払われたのだと思います。[ #鉄のカーテン ]

 改革にはそれなりの痛みが伴うのは避けられません。ゴルバチョフ改革はあまりに過激な構造改革だったので、ロシア国民にとってはショックが大きすぎたかもしれません。

 でも、長い目で見れば、ロシアが近代国家になる礎を築いたと思います。私は、他人事ながら、すごいことをするなと身震いしてしまいました。

 世界は、その点を評価してノーベル賞を与えたのだと思います。彼ほどノーベル平和賞にふさわしい人はいませんでした。


 この際、ゴルバチョフ氏を“ロシアの恩人”として国葬にしてやれば、プーチン氏の評判も上がると思いますが … [ #ロシアの恩人 ]

#コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房


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