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題... ウルトラCの一発逆転

◆ 東京都のコロナ騒動は、小池都知事の読み通りに推移している雰囲気。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 東京都で新たに476人が新型コロナ感染、10日連続で前週上回る ⇒ https://bit.ly/3y2gFra     東京都は29日、新たに476人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前週の同じ曜日を10日連続で上回った。直近7日間の移動平均は494.9人で前週比21.9%増。


◆ あまりにも出来すぎたシナリオです。

 やはり、多くの専門家が指摘していた通り、オリンピックを前にして東京都のコロナ感染者は増えてきました。
 これは私の勝手な邪推ですが、小池都知事はこうなることを読み切っていたのだと思います。天の邪鬼なタイプの小池都知事なら、これくらいなことは読める。[ #読み ]
 今となっては、オリンピックの中止や延期は無理。でも、菅首相の戦略のないやり方では、オリンピック開会前にコロナ騒動が一定レベルまで収まるとは考えられない。
 小池都知事としては、間抜けな菅政権と共倒れになることは避けたい。ならば、東京都知事として、共倒れを避けるための一発逆転をめざすしかない。[ #共倒れを避ける ]
 となると、こんな状況でオリンピックに来てくれた選手に失礼がないことと、オリンピック観戦で国民生活が悪化しないように徹底することくらいしかできない。


◆ つまり、開会式ギリギリのタイミングまで“死んだフリ”をする。

 どうやって死んだフリをするかは難しい。でも、公務の過労で倒れたということにすれば、同情も集まって大きな混乱もおきない。[ #死んだフリ ]
 ただし、オリンピックが終わるまで死んだフリをしておくわけにはいかない。そんなことをしたら安倍首相と同じく敵前逃亡したと見られ、政治家として本当に死んでしまう。
 作戦としては、開会式ギリギリのタイミングで復帰し、“おっとり刀”で“無観客”の東京オリンピックを打ち出すのではないかと思います。[ #おっとり刀で無観客 ]
 そうすれば、盛り上がりのない大会にはなりますが、一応は大会をやることができ、入場料収入などの減収分は政府の不手際という主張もできる。
 小池都知事は、それくらいのシナリオを描ける日本で数少ない政治家と思います。

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