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題... 事情通のAFP通信のニュースはひと味違う
◆ フランスのAFP通信によると、ロシアはわずか1日でウクライナの首都にまで軍をすすめたらしい。
~~< 以下 引用 >~~ ■ ウクライナ首都で市街戦 ロシア部隊が市内侵入 ⇒ https://bit.ly/3JWjL5T ■
ウクライナの首都キエフで25日、ロシア軍の先遣隊とみられる部隊が市内に侵入し、ウクライナ軍により撃退された。
2日目に入ったロシアによるウクライナ侵攻で、キエフ市内で市街戦が発生したのは初めて。同市では、ロシア軍による侵攻や包囲の懸念が高まっている。
戦闘が起きた同市北部のオボロン(Obolony)地区では、銃声や爆発音が響いた。ウクライナ国防省は、「敵の工作・偵察部隊」によって衝突が引き起こされたとしている。
◆ ウクライナ戦争がはじまりましたが、私は、イラク戦争を思い出してしまいました。
アメリカは、イギリスと日本の賛同を得て、イラクでの戦端を開きました。
なぜアメリカがイラクと戦端を開いたのか、その理由は私には知るすべもありません。もちろん、今回のウクライナ戦争も、真の理由が何なのかはわかりません。[ #真の理由 ]
イラク戦争も、一応の大義名分は“イラクが大量破壊兵器”を隠し持っているということでした。でも、それは、イギリス情報機関の間違いだったと後になってわかりました。
要するに、お互いの国に根深い誤解があるのだと思います。両国首脳が、私の“社会相対性理論”を理解していれば、こんなことは避けられたと思います。(→ 注1)
結果として、アメリカはイラク戦争には勝利したものの、戦争を主導したブッシュ大統領やイギリスのブレア首相と日本の小泉首相は引退するハメになってしまいました。
私はプーチン氏の隠れファンなので、これでプーチン氏が失脚することにならなければいいが … と懸念しています。
まぁ、その種の哲学的な話をすればキリがないので、ここでは、別の視点から話をすすめたいと思います。
◆ アメリカとロシアは、軍の作戦のスタンスが大きく違うようです。
アメリカ軍は自国兵士の犠牲を最小限におさえる作戦を好みます。なので、首都などに進行する前には、空爆やミサイルなどで徹底的に軍事的主要施設を叩きます。
一方のロシアは、自国兵士の犠牲にはさほど神経を使わないようです。軍人は死んでも当然だと思っているのではないでしょうか。“武士道とは死ぬことと見つけたり”。
なので、進行前には最低限の制空権などを確保するためにミサイル攻撃などで防空施設を叩くことはしますが、その後は“人海戦術”で何とかしようとします。[ #人海戦術 ]
まずは、ヘリコプターなどでグリーンベレー的な部隊を投入するのでしょうが、その人たちは、いわば特攻隊のような兵士たちで生きて帰れる可能性は低い。
ロシア兵がみんなそれを理解しているところが、すごいことだと思います。
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●(注1) “社会相対性理論”のことについては、2021.02.19のブログ『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3wVyQxX ]
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